白柴ポーラとキャンピングカー旅行 -2ページ目

三崎港の朝市(前編)

土曜日の夕方、陽が沈んだ頃に多摩を出発。目指すは三浦半島の先端、マグロの水揚げ港として知られる三崎港の朝市だ。自分の目論見では夕飯に横須賀で米軍直伝のハンバーガーをテイクアウトして車内で食し、風呂に入って寝るというものだったのだが、横須賀に着くまでにお腹が減るとのオブジェクションを受けて泣く泣く断念。けっこう楽しみだったんだけどな。
そんなわけで自分の計画はあっけなく崩壊。国道16号から保土ヶ谷バイパス、横浜横須賀道路、通称横横で一気に横須賀入りするはずが、テイクアウトできるお店が多そうな道を選んで下道走行となる。ハッキリ言って自分のテンションは低い。だって見慣れたチェーン店しかないんだもの。何でもいいから買って来てくれって感じ。前に書いたけど、愛犬のポーラを残して店で食べる選択はしたくない。だってそうしないためのキャンピングカーだから。
結果、大型スーパーで妻と娘が選んできたのは中華惣菜のセットとおにぎり。まぁいいよ。
次はお風呂探しだが、三浦半島にはあまり温泉はない。昔から知ってる田谷温泉/野天湯元 湯快爽快 たやに。地元の温泉施設と比べると、設備的に物足りないが贅沢は言ってられない。ここではポーラに待ってもらいます。
さてここからは寝る場所を求めて三崎に移動。朝比奈ICから横横に入る。割と走り慣れた道なのだが、初めて気付いたことが。制限速度が50km⁉︎高速道路と思っていたら大間違い。一般道の法定速度より低い設定って意味がわからない。もっともスピードが出ないから気にはならないけど、覆面パトカーがいたら入れ食いじゃん。さらに驚いたのは、片側一車線の三浦縦貫道に入ってから。ここの制限速度は60km。道幅が狭い山ん中だよ⁉︎訳がわからん。しかもETCが使えなくてsuicaが使える。う〜ん…。ナゾだ。
国道134号に出たら、三崎までは一本道と言ってもいい。三崎港の朝市会場を下見して、さあ〜車を止めてベッドメイクをと思ったら、妻からトイレが近くになくてはダメとリクエストが。道の駅とか無いんですけど…。朝市会場にある公衆トイレでいいですか?止めようとしてた駐車場からは少し遠いけど。と思いながら、ネットで見た岸壁駐車場はどこだ?と探したら、そのトイレと建物ひとつ隔てた海側に発見。何台ものキャブコンが既に停まっていたので並べて駐車。良かった。
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小物探しは楽しい

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先週末、初めて走ってみて気付いたこと。
乗用車なら当たり前にあるドリンクホルダーがない(^_^;)
なのでキャップの付いた缶かペットボトルの飲み物しか選べない。これは不便だ。スマホを充電するインバーターも買わねば。ダッシュボードには扉がないから、取説やらの見栄えが悪い。
そんなこんなでカーナビの交換とか、ETCの移設とかの目論見もあり、近くのオートバックスに。
まず絶対的に必要なドリンクホルダーはエアコンフィンに着けるかセンターコンソールに置くタイプにするかで悩む。コンソールボックスを置いてしまうと収納力は上がるけど、キャビンとの行き来に支障がありそう。そもそもピッタリのアイテムがない。夜から出かける予定があったから、とりあえずエアコンフィン取付タイプを購入。
戻ってから見たら、助手席側はOKだったが、運転席側はコラムシフトレバーかウインカーレバーにに干渉して着けられない。で、仕方なくセンターコンソールに両面テープで固定。立てばいいのさ。
インバーターはコンセントとUSB二口のリーズナブルなタイプをゲット。キャビンのコンセントは外部電源接続時しか使えないらしいので、ここに小電力ながらコンセントがあるとないでは大違いなのだ。
ともあれ今日、必要な最低限のモノは買った。不調だったナビのAV機能も復活させた。余っていたFMトランスミッターも稼動を確認できた。
今日のところはよしとしよう。

キャンピングカーの使い道

我が家のキャンピングカーの利用目的は、愛犬と一緒に出かけることにある。
一緒に暮らし始めて一年半。車で酔うことはないから、陸上での移動に制限はない。旅行好きの我が家にとってはなによりありがたい。
関東圏を中心に、犬と泊まれる宿を探して出かけていたが、宿は高いし行きたいエリアになかったりもする。多摩からだと伊豆高原、富士五湖、八ケ岳周辺に軽井沢、那須といったところが愛犬との旅行先としての定番だろう。エリア内には一緒に入れるレストランや遊びの施設なども多い。
だけど、どこも何だか似たり寄ったりなんだよね。そして自分の旅行先としてはそういう場所が好みというわけではない。
みんな考えていると思うけど、キャンピングカーであれば、泊まれる宿を探さないでいい。食事も車で食べられる。もちろん食べるものは地のモノがいいけど、最悪コンビニ飯でもOK。愛犬を車に残して慌ただしく食べるよりもずっといい。
犬が入場できない施設に入りたければ留守番させることになるが、乗用車に比べれば広いし断熱効果も高くて換気もできる。これは立ち寄り風呂に入る時にもありがたいキャンピングカーの特長だ。
諸事情あって今は遠出ができないが、慣らし期間と考えて近場で寝泊まりし、装備の足りないところを洗い出していこうかな。