こんにちわ、タマ子です。
先日夜中に娘が突然「耳が痛いー!」と飛び起きました。びっくりしたのも束の間、そのままペタンとすぐに寝たのですが、ときどき泣き声が聞こえる。のぞきこむと寝ているのですが、なんだか苦しそう。
朝になって、やはり泣きながら起きて「耳が痛い」と。熱を計ると37.6℃。
喋るようになってから初めての中耳炎でした。
しっかり目が覚めてからひと言。「○○(娘)、痛くて泣いてたのに、お母さん何もしてくれんかったぐすん」と。
私、「えー?!起きてたの?(間違いなく寝てましたが)」と驚き、なんというか、それほど意志を伝えられるまで成長したことに感動しました。



さて、
最後の採卵で奇跡的に凍結に至った胚盤胞2個の着床前診断(PGDA)の結果がでました。


1個目 モザイク胚
2個目 異常胚


モザイク胚については詳しくわかりませんが、ひたすら検索すると、その数と染色体番号、パーセンテージから、あまり積極的になれるものではなさそうです。(可能性はゼロではなく、素人判断ですが)

すごくすごく残念でしたが、
ショックというよりは、やっぱり感の方が強いです。
私の年齢での染色体異常率は61.1%。
結果は相応なのでしょう。


そして、
第2子不妊治療について、やりきった感を少しずつ感じています。
前回の移植で科学流産だったとき、この治療をいつまでやるのか、夫と話し合いました。
そのとき夫が言ったのが「やりきった感がない」という言葉。
今の夫がどう思っているかはわかりませんが、私はひとつの区切りだと思えています。


あとひとつ言いたいことが、
着床前診断(スクリーニング)について。

この検査をせずにこの卵ちゃんズを移植していたら、と思うと、安堵感しかありません。

この検査が普及しない理由がわかりません。

やってはいけない理由がわかりません。

高度不妊治療を受ける上では、もはやひとつのオプションとして当たり前になるべき検査だと思います。

メンタルはなにより、身体的にも、費用面でも、その負担は大幅に軽減されます。

私のクリニックでは特にカウンセリングなどはなく、残るモザイク胚をどうするのかは完全に自己判断になります。
私は命の選別をしているのでしょうか。

簡単に賛成反対と言えることではないのでしょうが、
この検査をしてくれた先生に、心から感謝しています。



長文で失礼いたしました。

もうすぐ最後の移植です。
卵ちゃんズが着床し、育ち、しっかりと陽性判定がいただけますように。