2021/03/25

 

2022/09/29 文章の一部を修正しました.

      (1)(やや易)(2)(標準)(3)(やや易)です.

 

2023/07/01 式を訂正しました

 

2024/07/09 解答に必要な基礎事項を補足しました

 

 

 

(2)(3)は典型的な処理で,誘導もあり解きやすい問題でした。

 

(1) 1回の試行で,白球,赤球が出る確率は,それぞれ,

 

            

 です。

  k回中,k回とも白球の確率pk(k)は,

 

       

 

 k+1回の試行で,1~k回目に白球がk-1回,赤球が1回戻されて,k+1回目に

白球が戻される確率は,

 

  

 

 

(2) x+1回の試行で,1~x回目に白球がk-1回,赤球がx-k+1回戻されて,

  x+1回目に白球が戻される確率は,

 

 

  x回の試行で,1~x-1回目に白球がk-1回,赤球がx-k回戻されて,

 x回目に白球が戻される確率は,

 

 

 よって,

 

 

(3) (2)で,m=3,n=7,k=2 のとき,

 

      

 

 これをを解くと,

 

         

 

 よって,

         

 

 最大値は,

             

 

となる.

 

 

 

*)典型パターンの問題です.

 

*)解答に必要な基礎事項