2020/03/05 第4問です。複素数平面の問題ですが,複素数と図形の問題なので,
実数平面の図形と式で考えて複素数平面に置き直すという方法でも
解くことができます。
複素数平面で押し通す方法と2通りの方法で検討してみます。
2022/09/28 文章の一部を修正しました.
(1)(やや易)(2)(標準)(3)(やや難)です.
2023/07/02 mathchaで入力し直しました.
2024/07/11 解答に必要な基礎事項を補足しました.
*)解答に必要な基礎事項
*)2020/03 に投稿したものです.
図形と式で扱ってみます。
(2) 図形と式に置き換えて検討してみます。
(3) 図形と式で検討してみます。
動点として動く向きは必要ないのですが,円周上のどちら側なのか,検討する必要があります。
複素数平面上の図形で解くことができるならば,それにこしたことはないのですが,
なかなかそこまで手が回らないのが大学受験生の実状です.
複素数平面における図形の処理を,数Ⅱの図形と式の考え方で処理するかどうか,
問題の内容と自分の経験を突き合わせて,その場で判断することも必要でしょう.