パニック障害とPMSを患った若い男女が、年配者の多い小さな金属会社に再就職して、成長していく話だ

 


テーマが他人に理解されにくい病気なだけに、重く暗いものかと思うが、温かみのある文章が全く違うものに変化させてくれる

 

 

2024年に映画化もされるようだ、本も映画もきっとどちも楽しめるだろう

 

 

何の変哲もない日常を、ここまで豊かな気持ちにさせてくれる作家はそうそういない

 


毎回言うかもだが、平凡なつまらない日々を、ここまで魅力的に描写できることが素晴らしい

 

 

女性におすすめの本である