1作目の15歳のテロリストで大賞、2作目の僕が僕をやめる日も同時受賞

 

 

閉塞した現代社会の闇と、そこに生きる少年少女たちの孤独な戦いを描く作家である

 

 

 

今と昔とでは、社会派ミステリーの傾向が少し変わった気がする

昭和的な救いようのない悪ではなく、最近のものは、癒しがあり救われるものが多い

 

 

理不尽すぎる環境でも一人一人が自立しながら支え合うような

 

小説も今の時代に属したものでないとリアリティが感じられないのだろう

 

個人的に好きな作家なのでまた読んでみたいと思う

 

 

若い方の方が面白く読めるだろう、おすすめである