物語は、関東連合を京都連合として、2012年に起きた六本木クラブ襲撃事件をモデルにしている

事件は、とある兄弟を殺す予定だったが、人違いで別人を殺してしまったのだ

Wikipediaにも詳細は書いてある

 

 

 

 

主犯格の残虐性や暴力性、海外逃亡や優れたIQの持ち主であることも同じだ

 

 

 

 

事件の内容とあまりにも酷似しているので、ちょっと捻りが欲しい人は物足りなさを感じるかもしれない

次の作品はもっと想像力のあるものでないと、読者もガッカリしてしまうかもだ

 

 

 

 

酷似はしていても、キャラクター設定も良いし、伏線の張り方も素晴らしいので楽しめるだろう

残忍な話だし、どうなるのかと思いきや、なるほど、そういう展開になるのかーと、面白く読ませてもらった

 

 

 

 

まだ文庫になっていないので、それからでいいかも