東京暮らしから、亡き父親の故郷に移り住んだミステリ作家、その町では連続放火事件が相次いでいた、その真相に迫る話である

 

 

お得意の銀行の話は一切出てこない

銀行でも金融でもサラリーマンでもない、田舎を舞台にした作品だ

 

 

池井戸潤の銀行の話もいいが、個人的には、この手のミステリが好きだ

 

 

軽快な感じかと思いきや、陰湿な事件が絡んでいた

 

 

老若男女たのしく読めるだろう