最近よく言われる、多様性を題材にした作品である
自分は大多数の人間であり、多様性を認めている存在であることの傲慢さを知れる
多様性などという言葉自体、縛りであり、大多数の人間の特権なのであろう
自分の視野が狭いことを各々が認め、自分では想像できないことだらけで、そもそもはなから誰にも理解されない世界で生きている人もいるのである
なので、多様性などと言葉を変えまでして、変に他者を理解しようとする必要もないのだ、ただ放っておけば良いのだと思う
多様性といわれる風潮の中、この内容はとても面白かった、おすすめの小説である