12.術前化学療法 パクリタキセル② | 両側異時性乳がん〜HBOCであるということ〜

両側異時性乳がん〜HBOCであるということ〜

ー 死ぬときは死ぬんよ ー 推しの言葉にプラスする形で、ー 死ぬときは死ぬんよ、でもまだ今は死ねないんよ! ー この言葉で自分を奮い立たせがんばってます

1クール目はとにかく痛みと戦って、14日目にやっと体調回復する。

 

そして2クール目の投与。

今回は量をかなり減らしたとのこと。

前回ほどの痛みは出ないはず、と言われても不安はある。

激しくなければ我慢するからどうか、、、と祈る気持ち。

 

帰宅後からすでに少し痛みはあったが、

鎮痛剤でなんとか乗り切れるくらい。

とにかく眠くて寝室で過ごす。

 

2クールが始まった頃から術式について相談し考えるように。

最初はなんとなく全摘しかないような気持ちでいたけれど、どちらでも良いと言う。

・温存+放射線

・全摘でも+放射線(複数リンパの転移があるため)

悩みに悩んだけれど、

悪性度は術式に関係ないこと、

再発率も変わらない、という先生の言葉で「温存」を選んだ。

まだ決めなくてもいいと言われたけれど、

治療も進み気になってきていたので、色々質問をした。

 

そこまでは良かったけれど、話をしているうちに、

手術後に経口抗がん剤もやると思う…との言葉を聞いてショックを受ける。

しかも半年間。気持ちがもうどんより。

ここまで生ものも完全禁止、お酒も禁止、我慢が続いていたし

何よりまた副作用!と思ったら気持ちが立て直せなかった。

 

ゴールが遠くなった…。