鬼 「おぃ豚、会社の机の下に何個も鞄入れとるやろ。
お前の机で作業するときに足が入らんから
全部片付けとけよ。」
メタボの机の下には昔使用していて古くなった鞄が4つ
置かれている。
師走だというのに朝から仕事もせず片付けを始めるメタボ。
懐かしいものが次々と出てくる。
それぞれに思い出があり、いちいち余韻に浸っているメタボの片付けは
なかなか進まない。
2つ目の鞄をあけて中の書類を取り出す。
もう10年以上昔の書類だ。物持ちが良いのもほどがある。
書類の間から1枚の用紙が出てきた。
メタボ、男として覚悟を決めた1枚である。
