消防団の行事で重要なもの。
年に1度の出初式
3年に1度の観閲式
そう今年は3年に1度やってくる観閲式の年だ。
名古屋市では各区ごとに観閲が行われる。
ほとんどの団員は制服もしくは活動服で
分列行進を行う。
団長 「メタボは制服持っとるか?」
メタボ 「最初の年にもらいました。」
団長 「じゃあ制服だな。」
どうやらメタボは制服で行進させられるようだ。
3年前の悪夢がよみがえる。
当時入団したてのメタボの最初の仕事が
観閲式での行進だった。
緊張しながら行進するメタボ。
前の団員と足を揃えなきゃいけない。
「いかん。足が違っとる」
あわててツーステップで足を入れ替えるメタボ。
「よしよし」
しばらくして他のやくざな消防団員から声がかかる。
「アシモだ、アシモだ、あいつ手と足が同時に出とるぞ。」
周りの団員から一斉に注目されるメタボ。
顔から火の出る思いである。
しかしアシモは治らない。
あせればあせるほど窮地に追い込まれる。
結局周りの団員からの爆笑の中
メタボはアシモをやり通した。
メタボ 「団長今回は行進やりたくないです。」
団長 「考えとく。」
運命の11月28日まであとわずかである。