嫁   「おぃ、話がある。」


メタボ 「なんじゃい、あらたまって・・・」





ただならぬ空気がたちこめる。




なんだろう。


まさか3日連続で夜中に台湾ラーメンとチャーハン


を食べに抜け出したのが発覚したのか?



いや、それならば現場に踏み込まれているはずだ。





嫁   「正直に話せよ。」


メタボ 「オレがいつ嘘ついた?」



平静を装っているものの


心臓はバクバクである。


やましい事なら山ほどある。





嫁は古い通帳を出してきた。




嫁   「平成19年9月、家の通帳から


    現金50万が計8回引き出されとる。


    これはなんだ?」





メタボ 「そんな前のこと覚えとらんぞ。」





嫁   「時間はある。よーく思い出せ。」






メタボ 「たぶん普通預金の金利が安いもんで


     高金利の定期かなんかにしたんじゃないかな?


     ほんでキャッシュカードでは一度に50万づつしか


     おろせんから8回にわけたんだろ。」





嫁   「ほーーー。」





いかん。


なんか証拠を掴んだ刑事に尋問されとるようだ。





すべてがわかっている上での質疑応答。




メタボの額に汗がにじんだ。








                         つづく