よくわからんタイトルで申し訳ない。


「ねこ」を変換したら何百という絵文字が出てきた。


ということでタイトルは猫





娘が泣いていた。


昨日本屋で買った課題図書を呼んで泣いているようだ。




娘は結構本好きで、鍵っ子になるまでは学校が終わると


県図書で嫁さんが迎えに行くまで本を読んでいた。





気に入った本があると買ってほしいとお願いされる。


気に入った本は何度も繰り返し読みたいらしいのだ。




昨日買った本も学校で読んで、その場で泣き崩れ


何事かと心配してきてくれた子もその本を読んで泣き崩れたという


どんどん周りを巻き込んでいくエイズのような本だと聞いていた。




娘はどうやら泣きたくて何度もその本を読んでいるらしい。




素直な感受性など遠い昔に無くしてしまったメタボが読んでみる。





あらすじは捨て猫を拾ってきた子が飼い主を探すというもの。


拾った子の家は母子家庭でアパート住まい。


誰が知らせたのか大家さんからは早く飼い主を見つけろと期限を決められる。




その期限までに飼い主が見つからないと保健所で処分されてしまう。


(何度も読んで結果がわかってるくせに娘はここでドキドキする)


さすが課題図書!最後はハッピーエンドで終わる。





よくある話である。


なんだかメタボが小学生の時同じようなことがあった。


でも最後はハッピーエンドじゃなくて泣いた記憶がある。




当時は保健所なんという洒落たもんはなく(存在はしてただろうが)


余分な猫はキリで穴のあけられた箱に小石と一緒に入れられ


橋の上から捨てられた。






当時小学校の低学年だったメタボは思った。


「人間ってそんなに偉いのか」と・・・・・





娘の本で少し感傷に浸るメタボは


明日から肉を控える決心を胸に秘めながらステーキを食べていた。


猫の肉じゃないから、まぁいいっか。