生きていると多かれ少なかれ心揺らされる出来事が起こってきます。
それは「生きている」という証拠でもあるのですが、時として体や心に重く変調をきたしてしまいます。
古代ギリシャの哲学者、アリストテレスは「徳の中心になる概念」として、
『中庸(ちゅうよう)』というものを尊重していました。
『中庸』を辞書で調べてみると
--偏りがないこと
--過不足なく調和が取れていること
とあります。
安定した状態にいるというのは、つまり特定の偏った考えや見方に偏らず、バランス良く調和がとれていることと言えます。
何か心揺らされる出来事が起こったときも、起き上がりこぼしの様に、中心・中庸に戻ろうとすることが大切なのだと思います。
元気がでない、鬱状態にあるとき、
良くなるのだろうか…。
いつまで続くのだろうか…。
なぜ?
不安が余計に不安を呼び寄せてしまいます。
では、どうしたら中心・中庸に戻れるのでしょうか
海で溺れそうになった時を考えてみてください
力を入れてもがけばもがくほど、沈んでしまいます。
心も体も同じです。
“時”という救助が来るまでは、力を入れず浮いていることです。
焦らずに“からださん”“こころさん”に委ねてみましょう。
今は、中心(中庸)に戻る準備をしているのです。
実は、それが中心・中庸に戻る近道と言えます。
とは言え、どう委ねたらよいかわからないものです。
そんなときは一人で悩まず、相談するのも一つの方法です
当院ではそれぞれの専門家が、総合的にケアーできるオーダーメイドのサポート体制があります。
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バービー