約5か月ぶりでした、色々あったんでご無沙汰してしまったけど久々に仲間と千葉のNo.9さんに行って試射しまくって来ました
今回は私のスタンダード風M4、プチ流速M4、ガスブロG18Cに加えて仲間の次世代G36やらMP5のカスタム後のシェイクダウンで割りとバタバタしたので写真ほとんど撮れなかった・・・
各銃、それぞれにボチボチ仕上がってて一安心なんだけど、その裏で仲間のスタンダードM4のチャンバーパッキンを交換したいかもって課題が出てました。
給弾側のリップの変形で弾詰まりが頻発して使用を差し控えようと思ってた宮川ゴム製品だったんだけど、キッチリ組み付けた時の弾道は個人的に随一の物だなーと感じてたんで腹の中で葛藤してたんですな。
んで、ちょっと前に誘導ブイなる新製品っぽいパッキンを見付けて試しに組んだ私のスタンダードM4と仲間の次世代G36、命中精度が高くて良くも悪くも悩んでました
たまたま見かけたエアガン弄りの動画をアップしてるYouTuberさんの作品の中でも同様の弾詰まりがネタにされてるのを発見し、その方が施してた対策を私なりの手立てで施した上でまた宮川ゴムのパッキンを使うかー・・・
と思った矢先、また新製品の魔人コラボパッキンなる物を発見、試射会の2日前に勢いでポチったものの
魔人って誰なんだよ・・・
このパッキンの説明を読んだところ、スティールチャレンジのチャンプらしいですねマックさんじゃなくて。
で、マルイ純正パッキン準拠の位置よりホップ山をノズル側に後退させてノズルに押し付ける事で装填位置を安定させ、バラ付きを減らすと言うもの。
今まではノズルをでんでんむしや古くはφノズル等を使ってBB弾の装填位置を前進させてホップ山に寄せて、毎回一定の保持位置から弾を撃ち出す事でバラ付きを無くしてたのと効果は同じ。
これ、ファイアーフライさんには悪いんだけどメカボを開けてノズルを交換する手間とコストを掛けずパッキン交換のみで(ほぼ)同じ効果を得ると言う、ユーザーにだけ優しいパーツです。
もちろん、ファイアーフライさんのでんでんむしには特有のメリットが有って、ノズル内のOリングが気密を高めるとか装填位置を改善しつつパッキンは好みの物を選べる事とか。
面ホップなり何なり好みのパッキンを使いつつ装填位置を改善して精度を上げるので、カスタムの自由度は断然上ですね、カスタムの中級者以上向けって感じかな?
私も今まで散々愛用して来てますし、銃の仕様やパッキンの形式によってはでんでんむしの方が良いケースも有りますな。
この辺りはユーザー側の選択になるものの、個人的には画期的なパッキンだなーと思ったんでポチった訳です。
現地で、
このM4のパッキンを交換してテストしてみました。
M4だらけ・・・
この個体には宮川ゴムの長掛けミドルをずいぶん前に組んであり、摩耗の為かフルオート時に少しバラつく様になって来てました。
残念ながら弾道の動画が無いんですが、組んで試射してみた印象はホップの調整が少しシビアになる感じはあるけど問題視する程でもなく、
長掛けミドルほどホップで遠くに飛ばす感じの弾道ではないものの35m辺りまで左右のブレ無く綺麗に真っ直ぐ飛んで行く素晴らしい物でした、持ち主も感動してたぐらいに
ドットもスコープも無く純正のピープサイトで30〜35mのターゲットに苦もなく連続で当てられてましたからね、これ本当に素晴らしかった。
ただ、でんでんむしみたいにノズルで装填位置を前方に移動する部品はこのパッキンと相性が悪く、マルイ純正ノズル準拠の位置で弾を止めるノズルじゃないと使用不可。
そこだけ注意して、ホップ山が真っ直ぐ出る様に組めば良い、カスタムの難易度は決して高くない部類の物でした。
ガンスミスBATONさんのレンジに持ち込んで、そもそも30mでの命中精度を得られなければその先のターゲットに当てようと考える事が烏滸がましいと思い直してたんで、その考えにピッタリなパッキンで好印象。
そんな訳でウチのスタンダード仕様にも組み付けちゃいました。
宮川ゴムさんのパッキンに対して、リップ側をちょっと修正してから使えば良さそうって認識になって来てるんで、プチ流速仕様にまた長掛けミドルorファットを使うかも。
ただ・・・
動画で弾道を捉えて載せないと説得力が皆無なのよねぇ…
(;ω;)