ウチの愛銃たちが仕上がって来たので試し撃ちしてみたいなぁと銃銃銃

公園だの河川敷じゃあ他人に迷惑かけたり不安にさせたりするし危ないんで何処でも撃てる訳じゃないしね。

となると、撃って良い場所に行くしか無い訳ですが仲間に打診したら付き合ってくれるとの事。

いやぁ有り難い限りですわ笑い泣き




で、せっかく仲間達にも試し撃ちして貰うんだから、今できる範囲ながら完成させてしまおうかと手持ち部品の組込作業を畳み掛けますウインク




まずガバさん。
Army Force R31用スライド
多少の塗装のムラは有るけど刻印はクッキリ。

東京マルイ製品のコピー品用の部品、と言う事なので専用品でなく流用みたいな感じになります。ほぼ合いますけど保証はしない。

外観と値段は良い(3000円でお釣りが来る!)けど精度はイマイチで、個体差も有るだろうけど少なくともウチのM1911には要加工でした。

専用品じゃないから当然だけど擦り合わせってレベルじゃなかったゲロー

ブリーチは所定の位置に入るけど深さが足りず浮いてました。
削って組んでまた削って組んでの繰り返し。

スライドの内側を削る事で懐(深さ)を稼ぎブリーチを追い込んでやっと納まる感じ。結構削りました。

ブリーチが入り切らず浮いてると動作するレールに段付きが出て、結果的に溝の幅が合わず動かないんですよねチーン



そしてレールとなる溝まわりも塗装を落としつつ軽く研磨したり、ついでに採用したアルミ製ブリーチも擦り合わせの為に多少削りました。



分解ついでに、以前組み込んだシリンダーバルブのスプリングも、射撃力重視の強化品から純正相当のスプリングに組み替えます。
白っぽい純正相当のバネに組み替え。

このスプリング、恐らくなんだけど先に弾が発射されてから極僅かな時差でシリンダバルブが動いてガス経路を切り替え、残りのガスをブローバック動作用に切り替える働きをしてる部分の物(だと思ってる)。

空撃ちも可能だから、単純に吐出バルブから出たガスに押されて閉じるのかな?

と推測。違うのかな?
圧力の差とか理屈が有るんだろうか。

強めのスプリングに交換するとシリンダバルブが閉じる動きに抵抗して、発射する経路にガスが流れる時間が増えて初速が上がるんじゃないかと。

今回はメタル化して重量の増えたスライドを動かすガスを少しでも取り戻して、良い動作をさせるのが狙いですな。

気持ち良い動作がこのガバメントの目標だし、ここ大事。当然リコイルスプリングも強化品に交換しないとスライドの戻りが悪いです。

ひとまず完成真顔
他にも部品を数点組んでますが。


純正のプラフレームとメタルスライドの塗色が違うのが気になるけど・・・

塗装とか面倒だけどなぁ、塗った方が良さそうだけど今回はパスパー

もしかするとマルイ製のカスタムガバのフレームを流用すれば塗膜を気にせず黒っぽくなって良いかも!?

下調べは必要だけど手間・コスト・仕上りのバランスを考えて、その内やります。

塗装するにもバイクのカウルを塗るより遥かに楽だしね。






続きましてグロックの巻。

こちらもメタルスライドの組み込み。

Guns Modify  SAIタイプスライド
アウターバレルも付属してるセットを採用。

こっちは良い値段する事も有って精度良く、ほぼポン付け。

付属のアウターバレルと併せてカスタム感満点な仕上がりが見込めますな酔っ払い
加工も美しいですよ。

裏側の加工も綺麗ですね、ポートが有ったり肉抜きが有ったりでメタル化の割には重くなり過ぎずに済むかな?
裏から見ても高そうなオーラが・・・

リコイルスプリングは以前採用したガイドに付属してた強化品に組み替え、こちらも軽量化の為にアルミ製ブリーチを採用。

はい出来た。
ちょっとコンペンセイターが浮いてるか?

さすがに連射サイクルはスライドが重くなったぶん遅くなったけど致し方なし。

なかなか良い感じですが・・・問題はフレームだよね20mmレールを加工してやらないとコンペンセイター付かないし。

これも先送りかな、どちらもフレーム側が仕上がりの鍵か。

あんまりカスタムばかり考えてると泥沼だし、ほどほどにしないとね滝汗






ちなみに、グロックは実銃も金属のスライドに樹脂フレームの構成なんだけど、制式採用が1911年のガバメントは当然金属。

これを再現しようとスライドもフレームも金属製にしてしまうと、これまた銃刀法違反なんだそうな。ガバメントに限らずね。

リアルさを追求してフルメタル化するには銃口を塞いで白だか黄色に塗れば銃刀法違反ではなくなる矛盾。

金属製にして耐久性を上げる事で強力な銃にしてしまう事を避ける為なのか、見た目の為なのか・・・

グロックなんてメタルスライド化で実銃と同じ構成になるのにね。

車両法や道交法と同じで銃刀法にも時代錯誤を感じなくもないけど、まぁ、決まりは決まりだし仕方ないか。




デザートイーグルは何せ古いモデルなので過去に出ていたらしいメタルスライドが今は無いんですよね。

オークションで一回だけ見かけたけど傷も結構あって、アルミかつ作動する部品の塗装には自信無かったんで諦めました。

競技にでも出ない限りはガスガンのカスタムなんて個人的には100%の自己満足なんですけどね。

メタルスライドもメタルアウターバレルも良い金属音しますよ、こう言う自己満足もアリウインク

ちょっとの器用さと根気が有れば、加工前提ながら台湾とか香港あたりのメーカーの安い部品も使えるし、値段に比例して高いのは精度も良いです。

ただし何でもポン付け出来るとは思わない方が後で楽かな気持ちが。

G18Cに関してはノーマルのスライドがフルオートの衝撃で割れるらしいんで対策にもなりますし。

アレだね、バイクで言うとモンキーとかゴリラをイジり倒してんのと似てるかもニヒヒ

整備不良かスピード違反で捕まる、そんな所まで再現しない様に気を付けないとなぁチーン