男ならジェームズ・ボンド | Wandering Football

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サッカーを中心として、興味あることを徒然と書きなぐるブログ

子供の頃から、ジェームズ・ボンドに憧れていた。

お気に入りは、ショーン・コネリーじゃなくて、ロジャー・ムーア。しょっちゅうビデオを借りてきて観たもんだ。

観た後は、007のテーマを口ずさみながら、ちょっとかっこつけて歩いてみたり、気分はすっかりボンド。ガキのくせに(笑)


そんなわけで、ボンド大好きっ子なたまきちは、昨日カジノ・ロワイヤル(http://www.sonypictures.jp/movies/casinoroyale/を観てきた。


007

6代目ボンドのダニエル・クレイグのデビュー作は、ボンドが007になる・なったばかりの頃のお話。

あのテーマソングや、ボンドの”名乗り”、マティーニのレシピまでがわかる、まさに”ビギニング”のお話。

どこか冷たさを感じさせるボンドが変わっていく様も実に面白い。

最初は、短髪ゆえかボンドらしくないかなと思えたダニエル・クレイグも、物語が進むにつれ、ボンドらしさがにじみ出てくる。

彼は間違いなく、新しいボンドとして、世界に認識されたと思う。


ビギニング、ゆえに秘密兵器の出番が少ないのが残念だけど、その代わりアクションはすごい。オープニングのアクションは、ジャッキー映画かと思うほど。というか、絶対にジャッキーに影響されている。間違いない。観ればわかる!

今回、スマートさよりも肉体派な感じが前面に出ている新ボンド。2時間40分という長丁場を感じさせない面白さ。ぜひ、観てみてください。