前々からやりたかった、燻製ですが・・・

 

耳寄り情報を、U-tubeで見ました。

なんでも、木材チップでなくモミガラを薫煙材にできるというんです。

味もなかなか良い、とか。

 

絶賛燻炭を製造中ですから、一石二鳥です。

懸案の燻製器を作らずにやれる。

これを作るだけで、鶏肉を吊るして、燻製作りしました。

結果は散々なもので、とても酸っぱい燻製鶏肉になりました。

酸っぱさは不自然なものではなく、料理酢で味付けした、酢物の味です。

でも、普通そういうのないので、美味しくない。

 

やはり木材チップだ。

ご近所さんの山に、伐採したサクラがあるというので、貰ってきました。

シコシコチップにします。

 

七輪を使いました。鉄皿に灰になったチップが見えています。

 

近くに使用済み缶を清掃再販業の家があり、ヘコミのある一斗缶はなんと¥100♡

半日かけて夢中で燻製器作りました。

 

材料は調味液に漬けて丸一日冷蔵庫保存してあります。

次に、半日天日干しして乾かし、一時間くらい、オーブンとして焼きました。

 

さらに一時間、スモークを焚いて燻製にしました。

七輪の給気口を開けたり閉めたり、木炭を継ぎ足したり、

細かな調節が要りますが、

上下しつつもちょうど100℃前後の燻製に最適な温度を保つことが出来ます。

モクモクと薫煙状態になると、燃え尽きたチップが熱源となって、

木炭は補給せずにチップ補給だけで、薫煙状態を保つこともわかりました。

一日置くと、煙くささがとれて味が落ち着き、美味しくなるそうです。