モミガラをくれるのは、ご近所の久米寿一郎さんという、
とても良いお名前の農家さんです。一旦稲刈り脱穀をし始めると、
短時間に大量に籾殻が生産されます。
250リットル入りの籾殻袋が、両家あわせて20枚ありますが、
充填された籾殻袋をもらって来て、急ぎ空になった袋を返還しないと、
寿一郎さんは待ちきれずに、空き田んぼでモミガラを燃やしてしまいます。
第1便で9袋、貰って来て、空袋を持っていくと、もう6袋充填されていました。
籾殻槽小屋に投入しながら、平行して燻炭づくりを始めました。
回転式燻炭器は、完成の域に達しています。
とにかく、空袋づくりが急がれますので、も一つのステン筒で
上部点火方式でやってみることにしました。
ステンレス筒は、直径64センチ、丈1メートル、回転式と違い、
煙突が無いので、正味320リットル入ります。
薄いレンガを3方敷きして、3センチほどの給気スキマにしました。
ゆうべ10時ごろ、籾殻表面でダンボール片ちぎって燃やし、点火しました。
ちょうど、12時間ほど経っていますが、
どこまで燃え広がって(燃え下がって)いるのかわかりません。
長いスコップで探ってみます。
一番底までは判りませんが、三分の二ぐらいまでは、
掻き揚げられます。よく焼けています。
もうこれなら、ドラム缶へ移し入れて密封消火すればいいようです。
あらかじめ地面にブリキ板を敷いておけば、いい感じで、作業出来そう♡
なにもあんな大層な構造の回転式燻炭器作るまでもなかったな(-_-)
なんやねん。