3年前・・・でした。

ご近所の河野翁が下さった、渋柿の苗。

苗というより、身の丈以上あった立派な若木。

実生の木に大和柿の穂を接ぎ木に成功した樹です。

 

堆肥や肥料をたっぷり仕込んで植えました。

 

 

それが、三年後の今秋、ものすごく成りました(^^)/

 

大和柿ってこんなにデカい♡

黄色く色づいた時点ではもっと小さかったけど、

落葉しながらどんどん太りました。

 

こんなにありました。カゴ2杯。

 

先日は、別の柿(カゴ1杯)をピーラーで手剥きして、

ずいぶん時間がかかりました。

モーターで柿を回す装置は作ってあったんですが、

火事で焼失・・・

 

来年からは河野翁の柿がこれからドシドシなりそうなので、

手回しの剥き機を買っても惜しくない。

 

前回の作業を反省して、段取りをカマしました。

セルポットです。

 

枝に効率よくヒモをカマせるには、柿が立っているのがポイントです。

ネット情報だと、ビニル紐の方が麻紐やシュロ縄など植物質のものよりカビの発生が少ないそうです。

ビニルの細縄のヨジレを広げて柿の枝を通しました。

 

もう柔らかくなり始めていて、回転させて剥くには柔らかすぎるものが、

たくさんありました。そんな奴は時間がかかりますけど、手剥きで剥きました。

 

熱湯消毒には酢酸とか酢酸を含む調理用酢がいいそうですが、

量がはっきりしないのと酢を大量に使うのはもったいないので、

塩にしました。2ℓ/大さじ1です。

 

最近、急に寒くなって、干し柿のカビ予防には好適です。

クボタブランドのホンダこまめ

ミラクルローター+フロントにおもり+特殊畝立器

で、快調です。完成の域です。

しかし、

①地中に雑草根が多いと絡みついて、たびたび止めて除去。

ナタ爪だと絡みつかないが、幅が42センチしかない。

ミラクルローターは72センチもある。

②動輪の付いたホンダサラダFF-500は、よく進むが、

食い込みが浅く、三度引かないと表面の雑草を鋤き込めない。

 

そんなイメージから、こまめの上位機が欲しくなりました。

エンジンは倍ほどの118cc。

ナタ爪でも63センチ幅あるし、さらに深耕ができそう。

ローターに雑草が絡みついたときの逆転ギヤも魅力です。

 

ヤフオクで、兵庫県から魅力的なのがありました。

徳島までの送料も安い、というか送料込み、と表示されているので、

出品者様に確認すると、「間違ってそう表示したけど、自分のミスなので、

無料にします」と、ラッキー♪

 

業者さんみたいで、各所整備されていて、なんとローターも新品。

これで、4万5,000(送料込み)は出物だっ。

しかし、時間間際には強力なライバルがいて、

私は66,000で諦めました。その方が67,000で落札。

 

あれは、いいものだった、逃がした魚は大きい。

つぎに、群馬で6万で出ている。

競合者がいなければ、これでいいだろう、と思ったが、

なんと運送手配は当方で全てしないとダメだという。

しかも、私の問い合わせた運送会社ではパレット便はなく、

木枠にしないとダメという。

 

困っているところに、天の助け。

即決で¥34,000だ、安い、発送もしてくれる。

整備なしだが、とにかくエンジンはかかるという。

リサイクル業者さんですが、とても誠実そうです。

 

送料は営業所止めで 2割安です。

 

取りに行きました。

 

じゃ~ん、47㎏。一人で降ろせました。

 

こまめに比べて、各部がしっかりしています。本機(F402)は絶版で、

160ccの上位機(F502)に移行しています。8万で隣県にあります。

でもそこまで大きくなくて燃費のいいのが魅力です。

 

機体全体がどこまで消耗しているのか問題ですが、

ローターは、そんなに摩耗していません。

交換した事も考えられますが、

 


この抵抗棒、サビはひどいですが、摩耗はしていません。

つまり、ローターも交換していないものと想像できます。

 

このあたりもサビはひどく、

(しっかり洗うようなプロなら使い倒している)

つまり、前オーナーは、耕運後洗ったりしなかったが、

あまり使ってはいなかった、というイメージです。

あまり、使いこなせなかったのでしょう。

 

結論は、格安で程度のいいものが入手できました。

最初に逃したものより、ずっとお得でした。

最後の2畝、掘っています。

(別の畑はまだありますが)

 

安納コガネ掘りは、疲れをおぼえません。

イモ姿がバンバン現れ・・・

 

ぐっとショベルを押し上げます。

疲れが吹っ飛ぶ瞬間。

 

ほ~らこんなに出来てる。

 

次はどうかな~?

 

よく太ってます~

 

これもよく出来ています。

 

この芋などは、新穂が地上に伸びて、不定根をだして、

(まるで落花生のよう)イモになっています。

定植時の葉をすべて枯らしてしまった場合でも、これと同じく

苗は活着し、このようにイモを付けます。

バカ芋が1個だけなんて株は、このプロセスで出来ています。

 

サツマイモは定説では一節に2本イモがぶら下がるといわれますが、

安納はそれ以上に鈴なりなるようです。

 

安納に対して、タマユタカは悲惨な状況です。

両隣に気圧されて、溶けた株も3割ほどあります。

 

15メートルの畝で、全部でたったこれだけ。

 

この4畝は、みな同じ施肥です。

タマは定植後の成長が悪いので化成を追肥しましたが、ダメでした。

牛糞堆肥だけのチッソ分で、安納・ベニハルカはよく出来ましたが、

タマはだめでした。