2018/01/02 14:40

大天使ラファエルより

 

あなたは、母にやめさせたいことがあるのに、黙ってやり過ごしています。

母の気分を害するのを恐れているだけでなく、自分の怒りが爆発し、コントロール不能になるのを恐れているようです。

「母のやっていることは受け入れられない。私を無視するなど認められない」と母を否定しているにも関わらず、黙ってしまっています。

 

「口論になると、負けてしまう」と思い、問題を提示することができないようです。

しかし、問題があるなら、その場で、自分の感情を打ち明けることで、解決できると知ってください。

問題を放置しないことです。

 

母と良好な関係を続けるためにも、自分から働きかけていきましょう。

双方が納得できる解決法はあります。

完全に無視されていると感じた時は、「そういう態度を取られると、少し気になる」と伝えましょう。

 

「私のことを、どんなふうに思っているのか知りたい」とたずねるのもいいかもしれません。

「私のことを軽蔑しているなら、それでも構わない。でも私は、食事中くらいお母さんと会話がしたい」という気持ちを素直に伝えましょう。

そして、互いの気持ちを交換することが大事です。

 

そうすることで、感情が安定してくるでしょう。

このまま問題を放っておくと、精神的にまいってしまうかもしれません。

コミュニケーションさえあれば、親子関係は修復できます。

 

絆も深まるでしょう。

しかし、「お母さんに、私の頑張りを認めてほしい」と文句を言っても無駄だと知ってください。

あなたが、どんなに努力しているとしても、お母さんに、それを褒める義務はありません。

 

母親に褒めてもらうことを期待するのはやめた方がいいでしょう。

母親の言葉に一喜一憂するのではなく、自分で自分を褒めていく時です。

母親に嫌われるのが怖くて、黙っているのは、自分に嘘をつく行為です。

 

自分を偽っていると、自己信頼が揺らいでしまいます。

お互いが自己主張し合える関係を創り出す時です。

自分を殺していては、見せかけの仲良し親子にしかなれません。

 

母親の機嫌を取るために、自分を犠牲にする必要はないのです。

母親が王様で、あなたが奴隷、ということはありません。

自分の心に忠実になってこそ、お母さんとうまくやっていけるのだと知ってください。