2017/11/24 16:19
「息抜きしてください」
レディ・ナダより
あなたは、恋人の親を介護してあげれば、好かれるだろうと思っているかもしれません。
が、そうすることを許してもらえないため、不満を感じているのでしょう。
あなたは、相手の役に立てば、相手に愛されると信じているかもしれません。
しかし、恋人は、そこまでしてほしいとは思っていないようです。
まだ、結婚する心の準備がないのでしょう。
あなたは、相手に、愛を注ごうとしすぎているかもしれません。
あなたは、相手がなぜ、自分の好意を受け入れないのか理解できないのでしょう。
相手への怒りを解放していきましょう。
このままでは、心身に影響が出る可能性があります。
そして、どうか、息抜きしてください。
たまには、恋人を招いて、おいしいお料理を振る舞ってあげるのもいいでしょう。
将来のことは横に置き、心地よい一時を二人で過ごす時間を作ってください。
この状況に文句を言っても、何も始まりません。
「カップルは結婚するもの」、「同居すべき」と主張するのをやめる時です。
今はただ、恋人がいることに、感謝していきましょう。
そして、無条件に愛を注いでいってください。
そうすることで、いずれ天は、あなたに味方してくれるようになるでしょう。
「恋人のためなら、どんなことでもしてあげたい」という気持ちが、相手に伝わる日が来るかもしれません。
しかし、衝動的に、救いの手を差し伸べてしまう態度は改めた方がいいでしょう。
相手が本当に緊急事態に陥り、助けを必要としていない限り、あなたに助ける義務はないのです。
たとえ、あなたが退職し、引退生活を送るようになったとしても、他人の親を介護する義務はありません。
やることがなくなるからといって、他人の家に押しかけるべきはないのです。
「無職になれば、ただの人。誰にも認めてもらえなくなる。常に、誰かに感謝してもらわなければならない」という思い込みを手放す時です。
「誰かに、自分のありがたみを感じてほしい」という気持ちはわかりますが、誰にも褒められなくても、あなたの存在意義がなくなることはないのです。
恋人は、あなたとずっと仲良くやっていきたいと思っています。
その愛を受け入れましょう。
「相手に奉仕しなければ、愛されなくなる」と恐れる必要はないのです。