朝ごはんを食べ、ミタケ君の運転で高野山に向かいました。
私は破滅的に運転のセンスがないため、すべて彼に任せてしまっているのは心苦しい・・・と、いいつつ絶対に運転しま宣言も同時にしちゃう。
明治5年までは女子禁制だった高野山。
時代は変わった、女も変わった
車を置いて、バスに乗って女人堂バス停に降り立った。
無事に帰ってこられますように~
さぞかし、大人気の高野山だから、女人道も沢山人がいるんだろう!!
と思っていたら、カップル一組を目視確認しただけ
クマ出没注意!とか看板もあって、私一人で山歩きをするのは難しい・・・。
ミタケ君は基本的にどんな山でも一人で行っているけれども
道を間違えているかも?と、時間内に下山ができるか心配になったこと以外怖さを感じたことはないと。
え、フィアレス??
感情動いているのかな~。
私は時々山に行くと、なんとも言えないけれども、不思議な感覚というか・・・
ざわざわすることがあるんだけれども、そういうのは無いのかなぁ~。
お化けとかそういうんじゃないだと思うんだけれども、なんだろうかな。
そういうことありませんか
いつも通り、ミタケ君と二人きりで黙々と登り始める。
かなり道が狭くて、根が張り巡っている道をひたすら登っていく。
この道を!昔は信仰のある女性たちが歩いていたのか・・・。
頭が下がる~
いくつもの鳥居を抜けて大門へ。
大門から轆轤峠まで、びゅーんっと。
時間的な制約もあり、途中から観光を。
残念ながら、シャクナゲはまだ咲いていなかった。
これはこれで良い雰囲気。
金剛峰寺や、壇上伽藍など色々行って(割愛しすぎw)ずっと行ってみたかった奥の院へ!
苔がむしている墓石が沢山。
自然の中でこんなふうに土に還れたらきっと幸せなんだろうなって思ったり。
この後、古めのナビによって誘われてしまったアトラクション的な道を
ミタケ君の華麗なるハンドル捌きで無事に走り切り、この日のお宿である
湯盛温泉 ホテル杉の湯に到着。
このお宿の近くを3年前、ミタケ君は単独登山で通ったことがあってよく覚えていたみたい。
まさか、こんなうるさい女を連れて再びこの地に来るとは・・・
その時のミタケ君は想像できまい。
お料理が次から次へと運ばれてくる!
どの料理も美味しくて、何より器が素敵!!!!持って帰りたい器がいくつもありました(笑)
某パン祭りでもらっている皿のデイリーユースでは物足りなくなってきました・・・。
お湯も杉の香りが立ち込めていて、ふ~っと癒される。
私は助手席でギャーギャーわめいていただけだけれども、ミタケ君はかなり疲れていただろうに、顔に全く出さない。
お酒を飲んで、むにゃむにゃ寝てしまった。
この日も、とっても楽しかったです
翌日は、熊野本宮大社に向かいます