「自慢するのも良くないし、自慢と思われるのも良くない」
先日、参加した
Unlimitedという
ヒーリング講座の懇親会で
そんなことが
話題に上がった。
最初は
そりゃ、まぁ、そうだ
と思った。
でも、長年、
思っていたことが
ふと頭をもたげた。
それは
「自慢と実績の違いって、なんだ?」
という疑問。
個人事業をしていると
お客さんとの信頼関係を
作るために
「こういうことをやってきました」
「こういう実績を出してきました」
と、今までの
自分の活動を話す機会が
多いからだ。
でも、実績を話すときは
いつも感じていた。
「私のこの話は自慢か?」
という座り心地の悪さを。
だから、訊いてみた。
「実績と自慢の違いってなんですか?」
と。
講師であり
偉大なヒーラーである
Master TAN は教えてくれた。
「紙一重だよ。自分が自慢しているつもりはないけど、自慢してしまっていることもあるし、本当に自分が自慢のつもりがなくても、相手が自慢ととることもあるしね」
と。
そして、さらに、
「だからマインドフルが大事なんだ。自分がどういう意図で言っているか気づいていること。そして、どういう状態の相手に言っているかを気づいていること」
と。
私が感じていた
座り心地の悪さは
その時々によって
自慢にも実績にもなるという
微妙さだったのだ。
そして
マインドフルについて
私は盛大に
誤解していたようだ。
私はマインドフルというのは
自分の状態に気づくことだと
ずっと思っていた。
でも、本当の
マインドフルとは
自分の意図にも
相手の状態にも
気づくことであり
その気づくという範囲は
永遠に広がっていくということ。
端的に言えば
すべてに気づくということ。
すべてに気づくとは
無意識を意識にあげること。
そのものが
「在る」と認めること。
そして
「在る」と
認めることは愛。
だから、自慢と実績の差は
ものすごく平易な言葉になるけれど
「本当の愛」があるかどうか
ということなんだろうね。
私もMaster TANのような
大きな愛を体現できる人間に
なりたいと
講座に参加するたびに思うけど
やっぱり今回もそう思った。
一緒に学んだ人達に感謝を。
講座を設定してくれた事務局さんに感謝を。
Special thanks to Master TAN.