[考えすぎて動けない]ってことはよくあるけど、その中でも特にがんじがらめにしてくるのが[責任]の考え方だキョロキョロ

[何かあったら私が責任とらなきゃ]
[私に責任とれるの?]
[責任とれないなら最初からやらなきゃいいんだ]

って1歩を踏み出したいのに足がすくんで動けないショボーン魂

頭の中で[責任とらなきゃいけないような最悪の出来事]ばかり繰り返しイメージされて怖くてたまらない…

何も出来ないまま、時間だけがすぎていく…ショボーン




私は責任感はそこそこ強い方だと思う。

「ちゃんとやらなきゃ!」という意識はずっとあったし、(やろうと思っても出来ないこと多いけど笑い泣き)「お金を頂くからには自分が出来る最高レベルのものを提供しなくてはいけない!」「やるからには完璧に!」とか思っていた。
(意気込みだけは十分でも実際は出来なくて、それがまた自己嫌悪·劣等感の元だったけど笑い泣き)

だから「自分が満足いくレベルのものじゃないととてもじゃないけど人様に差し上げられないわ!!ガーン」と、あみぐるみにしろ手芸にしろ、それでお金を頂くのにずっと抵抗があった。
(あみぐるみ売って欲しいとはよく言われていた)

職人気質…といえば聞こえは良いかもだけど、実際問題こだわりすぎちゃうと製作時間かかりすぎちゃって沢山は作れなくなる訳で…かといって手は抜きたくないし…と板挟みになっちゃっていた。


最近[責任]について学んでいて目からウロコが落ちる思いがした。


元々の責任の意味は[何かに対して応答すること·応答出来る状態]で、具体的な行動は特に決まっている訳じゃなくて…

[責任をとって○○しなくちゃいけない]

だとか[○○するのが責任のとり方だ]とかは、自分が得をしたい人が相手の弱味につけこんで都合の良いことばかり言っているだけなんだとか!びっくりハッ


[何かに対して応答する]とは、無理難題ふっかけられた場合でも[出来ない理由を伝えきちんと断ること]で責任を果たしたことになるらしい。


それは[無責任]とは違い、正しい意味での果たすべき責任を果たしただけのこと。


無責任は多分[何もしないこと(応対しない)]なのだろうキョロキョロ


[責任をとって辞めます!]とかよくあるけど、何らかの問題が発生した時にきちんと応対せずに辞めちゃうのだとしたら、それは責任を果たしたのではなく無責任になってしまうだろう…


よく芸能人や政治家のスキャンダルがある度に活動休止だの辞職だので辞めちゃうけど、結局うやむやになるまでの時間稼ぎ…みたいなところあるし、それを責任をとりかたというのであれば[一度の失敗も許されないガーン]という恐怖心を煽るだけだと思った。


ますます動けなくなってしまうだけ。



多分[義務]の概念の方が恐怖心を煽って動けなくしちゃう要因なんだと思うキョロキョロ

「○○だから××しなくちゃいけない」

もう[はい]か[YES]しか許されないような雰囲気だよね笑い泣き

[NO]と言おうもんなら腹いせ·報復で酷い目みるのは必至…

だから嫌だと思いつつもやらざるを得ない…

それが日本で当たり前に疑うことなく信じられている[責任]の正体と知って、背筋が凍ったガーン


こんなの[自分らしく生きる]と真逆だから、この概念から一刻も早く抜け出さなきゃいけないと思った。