日本の枠にとらわれない!TAMAKIです。

 

デュアルライフを送るようになって人生の略歴を聞かれることが多くなりました。

ありがたいです。

 

自分の振り返りも含めて履歴書を書いていきます。

 

私が育ったのは福岡で、サラリーマン家庭に育ちました。

大手企業に勤める父に専業主婦の母。

躾に厳しく、大げさにいうとNHKしか見ないような家で

友達からは母親のことを「教育ママ」と言われるほど。

それが恥ずかしくて溜まりませんでした。

 

そのせいか高校生にもなると

締め付けがひどかったぶん反発も大きくなり順調に

夜遊びする子になりました。

 

誰にも縛られずに生きたい。

 

息苦しさはどの世界にいても変わらなかった。

生活の乱れは激しくなるばかりで

満たされぬ何かをずっと追い求めてました。

 

そこで私は男の人を利用することで

自分を満たすことを選択したんです。

 

大学に行きながら夜のお仕事をし

どっぷりハマり大学へはほとんど行かずに留年です。

 

一般的に言うまともな生活とはかけ離れていたかもしれません。

刑事さんから「まともな世界に戻りなさい」と言われたこともありました。

 

でもなかなか抜け出せず

一生の人に巡り会えさえすれば、この果てしなき渇きは癒せるに違いない。

そう信じ、可能性を捨てたくなくて彷徨い続けました。

 

今思えば、すでに私の「潜在意識」は「キラキラ」(生き甲斐)を求めていたんですね。

 

 

だけど「キラキラ」は彷徨い続けても見つかることはなく

親の紹介で企業に入社することになります。

 

 

この時、「人生を変えてやる」と思いました。

暗い世界の中から表に出れたチャンス。

普通のOLさんになれば、仕事も恋も出来て楽しい人生になるに違いない!

 

そう信じていたんです。

ですが現実は、甘くはありませんでした。

 

毎日満員電車に揺られて

「女子は30歳までに結婚論」を常識化された

会社の噂話ばかりに耳を傾け

人の目ばかりを気にして

上辺の話に合わせて

飲みに行ってはグチの嵐

そこには未来の話は一切出ない

 

毎日、同じ人と会って新しい風もなく

退職するまでこの会社で過ごしていく。

 

仕事は楽しく先輩・後輩・上司・同期にも恵まれて

何も言うことはないはず。

 

なのに・・・

 

考えれば考えるほど、またあの息苦しさに締め付けられました。

 

このままでいいのだろうか・・・?

定年までこのまま働くの?

 

考えるのも嫌で、若い頃と変わらずひたすら

お酒を飲んで一瞬一瞬を誤魔化す生活を続けました。

 

 

そして会社員4年目を迎えた頃。

付き合っている彼の大阪への転勤話。

彼のことは大好きで、信頼しており、私の弱い部分もサポートしてくれる人。

結婚も視野に入れていたので

転勤をきっかけに結婚。

 

 

またも私はチャンスと思いました。

新天地に行けば新しい何かが見つかるはず!

考えるとワクワクしました。

 

彼との新しい生活。

何より会社員というルーティンワークから抜け出せるのは

嬉しいことでした。

 

 

ハッピーだけをイメージして幸せを手に入れられたと

信じて疑わなかったのです。

 

 

でも・・・

まさか、結婚後すぐにもっとしんどい人生になるなんて

この時は思ってもいませんでした。

 

マネすべきでない私の履歴書②借金、流産、離婚までのタイト過ぎた道のり

 

 

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