今日も素敵な1日になりますように。
環綺です。
友人と某大都市でランチをしてきました。
小籠包が美味しいお店で、台湾の本店で食べて感動した友人が、
日本に同じ店があることを知り、調べて連れて行ってくれました。
コース料理にしたので、様々な味を楽しめ、美味しかったです。
そこで初めて小籠包の食べ方を教えていただきました。
そして、お店の雰囲気が落ち着いていて、客層が上品でした。
そんな雰囲気の中、思い出したことがあります。
それは、2,3日前に朝日新聞の天声人語で触れていた「体験格差」についてです。
私がこんな贅沢な経験をできるのは、恵まれた環境があったからなのだと。
子どもを預けて外出できる環境、
理解のある周囲の人間、
すてきな情報を持ってきてくれる人材、
情報にアクセスできる知識や活用能力、
お店に行ける経済力。
経済力だって、
それを得るための環境が今までに整っていたり、
導いてくれる人材に恵まれていたのだと
思います。
さて、夏休み。
子どもたちが家に1日中います。
今年の夏は暑さが酷すぎて外で遊ばせることもできません。
すると友人が、
「『京ばうむ』知っている?
京都のそこの工場で、
バームクーヘンの焼き体験をすることができるよ。」
と教えてくれました。
早速ネットでググってみると・・・驚きました。
体験料金、1本5000円!
そして、
夏休みは全て予約で埋まっている・・・!
体験格差は、
教育格差であり、
経済格差であり、
情報格差であるのだと思いました。
私たちが享受している日常の中には、
見えない格差が存在していることを忘れずにいたいものです。