自分の中に芯がない人は占いに依存してしまうから

絶対手を出したらダメだと思っている環綺です。

 

今日も素敵な1日になりますように。

 

占いに依存し、

人生の貴重な時期を逃した友人の話

を聞いて下さい。

 

28才で運命的な出会いをし、幸せな結婚をした大学の友人A。

 

なかなか子宝に恵まれず、後に結婚した友人がどんどん妊娠していく。

 

Aは子どもを作るために仕事をやめました。

 

それが私たちが30代前半の話。

 

 

そんなこんなで、私も後ればせながらも結婚し子どもが生まれ、

自分のことで精一杯の日々が続き、ずっとAとは音信不通だったのですが、

 

40歳を過ぎてから、Aと頻繁に連絡を取り合っていた友だちから風の便りでAの話を聞く機会がありました。

 

聞くとAにはまだ子どもはいない。

 

Aは子どもがほしいために、ずっと占い師に相談していたそうです。

 

見かねた友人が

「あなたの行くべきところは、

占い師ではなくて婦人科だと思う。」

と言っても、

 

「その話はしないで・・・。」

と話が終わるそうで。

 

そして、

「あなたには子どもが3人もいるから・・・。」

と言われる始末。

 

だんだん話をするのもしんどくなってきた、

と友人は言います。

 

いろいろな捉え方ができると思うのですが、

私はこの占い師が、

友人Aを金づるにしているとしか思えない。

本当に相手のことを思うのなら、その子の未来につながるアドバイスをすると思う。

 

都合のいいことを言って、目の前の悲しみから目をそらすだけでは、

刹那的には安心できるかもしれないけれど、

全く前進はできない。

 

占いに依存した貴重な30代は妊娠できるとても大事な時期。

40代の妊娠率は6%、45歳を過ぎると1%だよ。

 

占いに依存することで、

  • 子どもを作る原因を医学的に知ることができない
  • 友人のアドバイスを聞けず、友人と疎遠になる
  • 仕事をしないことで経済的にしんどくなる
  • 働く機会を失う=社会とのつながりを失う
  • 夫との関係は???

・・・占いで、いいことないんですけど。

 

 

客観的に考えて、40代半ばのAは、切望してしていた子どもを得ることがない人生を送る確率の方が高い。

お金をいくら積んでも、

時間は取り戻せない。

 

自分に芯がある人は、一つの参考意見として占い師の意見を聞くのもアリだと思う。

 

しかし、自分に芯がない人、依存してしまう人は、

占いに頼ると、お金も友人も自分も失い、人生、積むよ。