今日も心穏やかな1日になりますように。
環綺です。
セクハラ、パワハラ、アルハラ・・・◯◯ハラメントは年々増えています。
でもなぜなくならないのかというと、ハラスメントの背景には、その人の生き方や人間関係の問題があるからだと思います。
ハラスメントをされる可能性も、してしまう可能性もある私たちが、なぜ起こってしまうのかと考えることも、防止につながると思います。
1 自分はこのように生きてきたから、これが正しい
辛さに耐えたからこそ今の自分がある。自分の生き方を他者に強いることが、ハラスメントにつながることがあるかもしれません。
→生き方に正解はない&時代は変化してることをまず気づこう。
2 自分のやり方を変えられない
多くの人と関わる中で、それぞれのやり方が衝突し、当事者にハラスメント的行為として認識されていまうことも・・・。
→複数で仕事や、調整役の人がいるといい。
3 人間関係
近すぎても遠すぎてもこじれる場合あり。
また、一方が我慢、他方がそれに気づかず、ある時我慢ができなくなり自分が受けてきたことがハラスメントだと訴えられる
→こじれるときは1対1で起こるため、複数で物事を進める、適宜第3者が入ることが大切。
4 キャパオーバー
業務が多すぎる等でその人のキャパシティ(=許容範囲)を超えてしまい、他者への言動がきつくなったり雑になってしまう場合。言われた方は傷ついてハラスメント行為をされたと訴える。
→言動を選ぶ余裕すらない場合は、キャパオーバー。仕事は抱え込みすぎず分配して、休みましょう。
管理職など一定の人数を束ねる役職につかれている方は、どちらかというと被害者より加害者になってしまう可能性も、なきにしもあらず。
ハラスメントは、生き様や考え方に根付いているので簡単にはなくせない難しさがあると思います。
でも、まずは、知ること、そして考え続けることが大切だと思います。