今日も素敵な1日になりますように。
環綺です。
自分が欠乏状態に陥ると、貧困など様々なものを招いてしまいます。
(クレジットカードの「リボ払い」も、自分の欠乏状態から起こる視野の狭さが原因だと書きました。
詳しくは下記のブログにて。)
それを阻止するには「スラック」が大切だと説かれていました。
この本を参考にしています。おもしろかった!!!
まずは、言葉の確認
スラック =しわ、たるみ、余裕
欠乏 =お金がない、時間がない
トンネリング=それに集中し、周りが見えない状況
たとえば、貯金という「スラック」があるとします。
自分が車の必要な生活をしているとします。
タイヤがダメになり買い換えが必要になったとしましょう。
貯金というスラックがたくさんあれば、新品のいいものを高くても買うことができます。
しかし、スラックが少ないと、ひとまず今をのりきるために、例えば、安い中古のもので対応したりするでしょう。
そのときの出費は中古の方が安いかもしれません。
ですが、長持ちするのは?安全なのは?
目の前の苦しささえ乗り越えられたらという視点だけだと、
長期的な視野で物事を考えられなくなるのです。
または、スラックがない結果、短絡的な選択しかできなくなる
のです。
この本によると、欠乏は自分が裕福な時に種をまいている、と書かれていました。
自分が裕福な時に、スラックをつくる仕組みを作ることが大切だとも書かれていました。
お金のスラックを作る具体的な手立てとしては、
お給料からの天引き貯金
があります。
お給料の振り込まれる銀行で「定期預金」を申し込んだり、職場の「財形貯蓄」を申し込んだりしましょう。
定期預金は、通帳と印鑑、身分証明書を持って銀行の窓口にいけばできます。
財形貯蓄は、制度があるかまず調べ、あるのであれば職場の事務の方に伺いましょう。
お給料が振りこまれた時にすぐに引き落とす設定にします。
1度するだけで、あとは、ほったらかしでお金(スラック)がたまります。
余ったお金を貯金しよう思考は、スラックたまりません。
大体の人間は使ってしまいますから。
定期預金も財形貯蓄も、すぐにできる手続きなのに、時間がなくて余裕がない方はそれすらしません。
それは、自分が多忙によりトンネリングしてしまい、
自分の将来が考えらえない状況に陥っているからです。
人生でお金が足りなくなるとIQが下がるというデータもあります。
よい判断ができるためにも、まずは金銭的なスラックをためましょう。
有名な本「バビロン大富豪の教え」では、稼ぎの1割を貯金しようと説かれています。
漫画版が読みやすいです。
他にも大富豪になるための教えが書かれています。読む価値あります。