今日も素敵な1日になりますように。

環綺です。

 

前回、美容と健康を考える私が愛用している、

ドウシシャという日本のメーカーのフライパンを紹介しました。

 

(画像はエバークックHPよりお借りしました。)

 

 

 

 

しかし、高機能フライパンの知名度としては、

ティファールの方が有名なのではないでしょうか。

すごくいいのに・・・。

なぜなのか、私なりに考えてみた結果、思いついた理由は、

「日本(人)って、すごくアピール下手だから」

です。

 

独断と偏見満載の理由、述べていいですか・・・・・・。

 

私は若い頃、とある外国に住んでいました。

そこには、日本が支援してして造った立派な道路がありました。

 

ところが、同じ地域に、台湾が支援した建物(だった気がします。何せ昔すぎて・・・)もあり、そこは大きく「台湾が支援しましたよ~!」的な看板があり、

その外国の地元の人も

「台湾の人は自分たちのためによくやってくれている。」

と評価していました。

 

私は、それを見て、

日本もいいことしているのに、そして金銭的に多額の支援をしているのだから、もっと評価されてもいいのではないか

と憤りを感じたことをことを思い出します。

 

と、同時に、

「黙っていても、いいことをすれば誰かが気づいてくれる」

という日本の精神は、

異文化の方には全く伝わらない

と痛感しました。

 

この本でも、IQ、EQに次ぐ、第三の知性として、PQ(=自己表現力指数 つまりはアピール力)が大切だと記されています。

でも、私を含め、無駄な謙虚さって、体にしみこんでいて、なかなか直せません。でも、そろそろアップデートが必要かも。

 

 

 

 

 

日本の会社と言えば、この本も面白かったです。

この本によると、日本の会社は、新しい事業を始めるときに、その道のプロを外部から招くのではなく、社内で一番できそうな人が選ばれて担当にすることが多いと書かれていました。

そのため、力量を越えた仕事を任され鬱になったり、またその道のプロを招き入れる外国の企業に太刀打ちできないとも指摘されていました。

 

日本のものづくりの技術は高いし細やかな気配りがよくなされていると思っております。

だからこそ、様々な考えや手法を取り入れるオープンな姿勢、大事だなと思います。