しつこいね、私も。
本当に、これこそ、どうでも良い話です。
基本的に私は人の好き嫌いはハッキリしてるたちです。
もちろん、成人してだいぶ経つし社会人なので、表に出したりはあんまりしませんけど。
小説、漫画、アニメ、ドラマ、映画…から始まり、実在する有名人、身近な人、全てに対して、好き嫌いはハッキリしてます。
で、です。
やっぱり「7人の脱出」のハンモネ、歴代の上位に来るくらいには、嫌い。
演者さんがどんな方なのかは、わからんが、実年齢は33歳だとか。
いや、若く見えるのは、良いことですよ。特にお隣の国はルッキズムが凄まじいし。
日本人とは違って、何もしなくても幼稚な顔に見えてしまう、ってことも同じ東アジア圏なのに、ないみたいだし。
ただ、俳優として考えた時、おそらくハンモネはもう少し、魅力的に描かれていた人物のはずで、それが全く見えない。
悪口ではなく、そう思います。
なんというか、ヴィラン的な人物も、演者によっては魅力的に見えたりするし、力技で、役をねじ伏せてくる、俳優さん方も多いです。
お隣の国は、叫び、暴れ、すんごい表現が多いので、それもアリだな、とは思います。
なんだかんだ色々見てきましたが、彼女は、ギャーギャー言えば良い、シーズン2の後半は、一転大人しく、しおらしく、泣いて後悔して、って落差を出す。
ただ単に出すなら、素人でもできるんだね、これが。
なぜならば、泣くのは簡単、笑うのが難しいから。
(私はこれでも子役出身なので、レッスンでくどいほど、やらされたし、言われた)
多分、韓ドラでは、泣きつつ笑いつつ、怒りつつ、という複数の感情をいっぺんに表現しないといけない、という相当高度な技量が求められるのだと思います。
ちなみにキムソヨンさんは、1シーン撮影するたびに、痩せるらしい。
それくらい、大袈裟ではなく全身全霊で行かないと、マクチャンはダメなんだろうな。
ハンモネ役の可哀想なところは、女性では二人で主にになってたヴィランが、シーズン2前半であっさり一人になってしまったことかも。
彼女一人で、ヴィランを背負うのは厳しいし(俳優さんのことではなく)、クムラヒは、ヴィランだったのに、変わってしまったからね。
とは言え、脚本が悪いのか、演出の問題か、はたまた俳優さんの力量か。
ハンモネは魅力の一端も見えないまま終わった。。。
はい、後悔してましたね。いい子になりましたね。
でも、ただ、それだけ。そこに至る複雑な感情や過程がすっ飛ばされてるのですよ。
母親に対しての態度もそう。
いきなり親孝行娘になってる。意味不明です。過程、過程が欲しいの!
お前が人生から消えろと言い、シーズン1では偽物の家族、用意してたよね。本物の家族は海外に住まわせて。
それで、シーズン2では、死んじゃった罪悪感?から勝手に怒って、クムラヒ恨む。
いやいや、お前の問題だろ。
その後、実は生きてました→クムラヒに感謝(?)
お母さんは大切です、って、どの口が言ってるんだ?知らんけど。
彼女はキャリアが浅いわけでもないようだけれど、他の女優さん方が、シーズン2で全力でやりきってたので、人物の浅さが見えちゃった。
ミョンジも、撃たれた瞬間に、色々わかった、と言っていたけれど、その前に自分の双子より、ハンナを優先させて、飛び込んでいくのよな。
前段階があるのですよ。で、心情の変化が徐々に見えていた。
例えば、養子を考え始める、とかね。
ハンナが一番、契約結婚だったジンモも、家庭っていいな、ってちょっと思うけど、自分にそんな資格はないし、ってミョンジに酷いことするんだけど、そこからの後悔は、自然だった気がする。ま、ユンチョルだった人ですんでね。
そうすると、やっぱり芸達者な大人とキッズ、という構図がハッキリしているペントハウスは、演者にも優しかったのかも。
7人の脱出は、ベテラン勢の場数や実力と、比較的若手が比較されてしまう。
ずっと同じストーリーラインにいるから。粗が見えやすい。
演者に厳しい、7人の脱出・・・。
ま、私はハンモネの中の人の叫び声が、脳に直撃する周波数なので、それだけでも、彼女が大騒ぎするシーン(最後の方までほぼそれ)は、すっ飛ばしたい。
と、まぁ、私は好き嫌いがとても激しい、というお話でした。
本当にどうでも良い。。。
追伸:ミンドヒョク、どっかで見たと思ったら、カプトンイのテオだったんだね。どっかで見たことあると思った。
イ・ジュンさん、シリアスな役多い気がするけど、実際は、お笑い要素多めな面白い方みたいです。
私は、そういう人が割と好きなんかな。
自担も、ドラマや映画、舞台では頭良い目、何考えてるかわからない系、シリアスなストーリーが多いんですが、本人は大阪のおっちゃんですからね。
基本、ふざけてるし。とりあえず笑とけ、な人ですんで。
もう、このネタやめよ。
基本に立ち帰ります。
ではでは〜。