前回もあまりポジティブなことを書けなかった、このブログ本来の目的であるタイ。
ですが、この短期間で、かなり様々なことが起きたようで、単にコンテンツを楽しめる、という状況なのか?となってまいりましたね。
正式に担降り(普通で言うと、推すのをやめる?)する、とか、しばらく距離を置く、とか、現実を受け入れられない、とか、俳優さんたちの今後が心配だ、とか、そりゃ色々、様々。
私が少ないながらも得た情報としては、WabiSabiからGMMに大量移籍が行われ、(多分)WabiSabiは畳む、ってこと?!
その傾向というか、雰囲気はすでに漂っていて、事務所の垣根超えてんな〜って思ったりしていたので、あーやっぱりか、とは思いましたが。
結果、タイの芸能界は詳しくはないですが、俳優さんの事務所としてのGMMは一強と言えるのではないでしょうか。
奇しくも、日本における旧Jのような。
皮肉なもんだなぁ〜、と両方を好きな私は思うもんです。
かたや日本では、旧J憎し、で既に故人のしたことを、今現在生きて、活動している、アイドルたちが仕事を奪われ、名前も奪われ、色眼鏡で見られ、誰がどう見ても、なんかおかしくね?って事態になりました。
旧Jを出たから、旧Jの人たちが固まる事務所の人間でも、そちらは起用されるのね、とかね。
あんまり文句言うつもりはないけど。
自担はそれでも楽しそうだし、減ったけど仕事あるし、自担が幸せならば、それで良し、なので。
何より、「もう泣かせないように」と歌詞を変えてまで、地上波の番組で歌ってくれたので、それで十分です。私は、君らがもう泣かないように、悲しまないように、応援するだけです。
で、タイに戻り。
結局、数年前からチラチラあった、個人事務所立ち上げて独立する流れ、ってこれに繋がるのね、と思いました。
詰まるところ、超大手一強事務所は、売れてる人には強みになるけど、数こなすタイプのバイプレーヤー俳優さんには、難しい世界とも言えるから。
例えば、そういうキャスティングが得意な事務所も日本にはあるように思います。
実際、日本には名バイプレーヤーさんが数多いて、それらの俳優さんをマネジメントして、事務所としては個人事務所、と言う方も多いみたいです。
で、結局、GMMの(私的)看板バイプレーヤーさんたちは、独立したり、違う仕事に転職したりと、自分の人生の岐路を選択しました。
(ここで、前回のファンミのお話にも繋がる)
一般企業でも難しい合併や、吸収的な会社の問題。何が大変って、人、です。どこ出身なのか、仕事のスタイルも事務所ごとに違うでしょうし。
とはいえ、それも込みでの今回の騒動(と言っていいですよね?)なのでしょうから、なんとかなるでしょう。
ただ、良い、となる人とんー、となる人は世の中必ず出てくるものですから、それだけアンチも増える覚悟は必要でしょうけどね。
そして、先週末?来日してLiveを行った、これまたGMMから独立した有名俳優さん。
これがまた、やってくれたよねー。
Live期間中(二日間?)SNSにお相手と思しき方とおてて繋いでのお写真、上がっちゃったんですよね。
サングラスもせず、まんまなので、知ってる人が見れば1発でわかるやつ。
これまでも噂レベルで存在した話だったらしいですけど、私はあちこち雑食なので、知りませんでした。
1日目が終わった後かね?出たの。
で、二日目参戦する方々の悲鳴、阿鼻叫喚がすごかった。
そりゃそーだわ。
でもねー。日本って島国ではねー、アイドルがねー、コンサートの舞台上でね、結婚報告したりするんだよー。怖いねー。
※ちなみに、その前にGMM若手俳優さんも彼女公開して、公開恋愛宣言したしね。
これもまた、なんだかな〜、って思ったけど。やりようはあるだろ、ってね。
さて。
これは完全に独立したことによる言動と言えるんでしょうね。
Shipperは辛いとこだな。
私としては、タイのコンテンツは良質だし、BLだけCP営業だけ、そんなビジネスモデルをはじめにドーン、と出しちゃったから、これからの指針は難しい、とは常々思っていました。これは単に社会人としてもね。
だって、そうすると、それ以上の広がりを求めても、受け入れられない、と言う事態が発生するわけです。
実際、そうだったし。CP営業を数年単位で、ずーっとやっているような方達ですよ。
そこについているファンは、別CPになりました、応援してね!と言われて、はい、わかりました!と即答できる人が何人いるでしょう。
なーんとなく、超大手さんのファンミもとりあえずは一旦落ち着く?感じになってるように思えます。
日本でのファンミ運営や諸々が下手すぎて(もう言い切るわ)、離れるファンも多かった。
リセールも多い、箱に対してそれほど埋まらない、ってなると、ビジネス的な旨みは無くなります。
一部、ぴあとテレ朝はそろそろ手を引くのではないか?とも言われてます。
GulfくんやMewくんを心配されてる方もいらっしゃいましたが、私は逆に、Gulf、Mew、Kao、Upあたりは、それほど心配していません。
行って感じたことなのですが、彼らのファンミなどは、わりかししっかりしてるし、不快に感じたことも、大きな不満もなかったからです。
私はねー、かえすがえすも、タイの某G社さんは、その昔、日本の旧Jと提携もしくは共同で何かをするなど、日本のショービジネスを知っておくべきだったと思うんですよ。
もちろん、今提携してる?L○Hさんがどうこう、ってことではなくですね。
コンスタントに膨大なファンクラブ会員を抱えて運営し、5大ドームを埋められる、グッズもマーケティング分析を細かく行って、在庫はほぼなし、売り切れもほぼなし、と毎回やっている。
ブラインド製品は無し。欲しいものを買える。
実は売れ筋ではないメンバーは元々製造数を少なめにしている、など、結構シビアな世界なんですわ、これが。もちろん、本人たちも知ってますよ。
ビジネスモデルが数十年と言う蓄積で完成形に近いものになっているんです。
転売はこれからの大きな課題だけどもね。
抱えている俳優さんや歌手のレッスン問題、その他諸々、ガラパゴスだったからこそできていたノウハウを得るチャンスだったんですけどねー。
タイのエンタメ界もわかってきたんじゃないですかね。
日本は、エンタメの熟成度が見る方もある程度あるので、いっときの流行りで稼ぐのは、そろそろ限界かもなぁ、って。
と言ってはおりますが、変わらずタイのコンテンツは好きですし、俳優さんも好きです。
自分の国を好きって思ってもらえている、そんなお国の方と仲良くしたいじゃないですか。
567によるエンタメが解禁された、あの時期、ドバーッと来日した、あのタイミングがMAXでファンミは楽しかったかもな。
ただ、これからも好きなものは好きだし、ダメなものはダメ、と言うスタンスで変わらずやっていきます。
ファンミだって、この方のだったら行きたいな、と思えれば、行くし。
何せ、彼ら(微笑みの国の俳優さん)、プライベートで普通に気づいたら日本にいるからね。
何が言いたいか、というと、ファンだけではなくビジネス的にも日本が離れつづあるんじゃないかなぁという老婆心です。
異論反論、あって当然。でも非難はしないでね。
ではでは〜。