今日は朝から暑いですねえ。
昨日の血液検査の結果、タクシーのオジサンの話。
撃沈するには十分な破壊力でした。
主治医は電子カルテにらみながら、TS-1のマニュアルを手に考え込む。
「先月よりも、悪いですね」
「んー、どうしようかな・・」
などと独り言も。
「いったん休薬しましょう」
「はあ・・。」
そんなに悪いかね?
ちょっショック。
んで、タクシーに乗車。
60過ぎのオジサン。
よくしゃべるしゃべる。
自分の過去の悩みや乗り越えた方法も教えてくれた。
オレのじんせいともすごくかぶってる・・
こりゃ、ちーと自分をみつめなおさなきゃなあ。
そこで、きょうは朝からかかりつけ消化器内科へ。
この先生、今の病院で勤務して開業した人。
あたりが柔らかい。
そこで朝早くから患者が押しかけ、今日は1番だろ。
って思って院内に入ると。
オバサンやおばあさんがトグロを巻いてウひゃひゃと、世間話。
なんとか3番ゲットしましたがね。
そして診察。
昨日の採決結果を見せる。
「ああ、ここが悪いけどこなんものあまり関係ないし。逆にここがアップしているから、先月よりも強くなってるね。心配いりません!」
やったー!
その言葉が欲しかったんだよなあ。
「一応身体を元気にする、漢方をだしましょう。」
十全大補湯(じゅうぜんだいほとう)
効能・肉体疲労、気力の充実、癌患者のQOLの向上などなど。
もう最高!
ここ数日身にまとっていた、負のオーラが消えましたよ!
しかし、しかし・・・。
肝心の癌主治医は、ここまで読んでないもんなあ。
そりゃ、専門外の話だし。
けど、これってセカンドオピニオンの重要性が浮かび上がる話だよね。
主治医がもう処置なしです。
って言っても、消化器先生なら別の手を持ってきそうだし。
そうしたらQOLもかなり違ってくるでしょうし。
どうも、主治医に対しては、言いたいこともあまり言えな雰囲気だけど。。
ソコをきにしてたら、自分の命に関わる話だし。
やはりいざとなればセカオピで転院もありかナ。
けどまあ、今日の診察で救われました。
あざーす!