またまたマニアックな物作ってみました
何の部品かと言いますと
シフトシャフトに被せるだけw
ロード界隈では色々な車種で販売されており種類も豊富
オフロード界隈にないのが不思議
このパーツを取り付けて得られる効果なんですが
・シフトフィーリングの改善
・ギア抜け防止
・転倒からのシフトシャフトの曲がり防止
・ミッションサイドベアリングの保護
・クランクサイドベアリングの保護
エンジンバラした方なら知ってると思いますがシフトシャフトめちゃ長い
長いのに保持してる箇所が少ない
この為かシフト操作するとシャフトが撓むです
シフト操作が荒い方 1速に入らないからといって力一杯蹴ってませんか？
これミッション痛めますよ
操作は丁寧にお願いします
シャフトの入りが悪くなると操作が荒くなりミッション関係痛めます
ギアもそうですが特にミッションベアリングが痛んでくる
荒い操作を続けるとサイドベアリングのガタが大きくなる
最悪エンジンケースに圧入されてるベアリングがスコスコになって空回りします
その影響がクランクに伝わりクランクサイドベアリングも痛めます
エンジンケースも痛む
他には転倒するとシフトペダルが曲がります
シフトペダル押されてシフトシャフトに負荷かかります
気づかないうちにシフトシャフト曲がってる方もいました
スプラインも潰れますしね
シャフト守る為にカラー入れてるのありましたよね
だいぶ昔やったと思います
自分もその昔NSR50乗ってた時に入れてました
これただのカラーでシャフト保持なんかしてませんし取り付けボルトもないフリーな状態
転倒してシフトペダル押される→カラー押される→エンジンケースに当たる→そして見事にエンジンケース割る
そうエンジン割れるんですよ
私もケース割ったんでよく覚えています
そこから進化してホルダー化し押される力を分散するように作られるようになりました
変な形ですけどね
シフトシャフトの動きをスムーズにするようこんな部品圧入してます
下の丸いやつです
ルーロンベアファイト ルーロンベアリング
現場ではルーロンって呼ばれてると思います
高荷重にも対応 無給油で使用できる滑り軸受
シャフトを保持する軸受はシャフトより柔らかい素材でないと駄目だと思ってます
中にはベアリングで保持してるシャフトサポートもありますがシャフトより硬いベアリングを使うとシャフトがすり減ってしまいます
ベアリング回ってるからシャフトは擦り減らないって思ってたら危険です
必ずシャフトが擦り減ります
何も入れないでアルミのホルダー本体だけでシャフト保持してやればいけそうな感じしますがこれも危険
アルミが摩擦で溶けてガバガバになります
ルーロンなら油の成分が含まれた素材でできてますので給油なしで使えます
万が一何かあってもルーロンだけ交換もできます
取り付けてペダル装着しました
純正シフトペダル、ダイレクトシフトペダル両方対応してます
社外のスプロケットカバーそのまま使って頂けます
純正カバー使う場合はちょっとだけ加工必要です
ピンクのライン部分カットする必要があります
こっちは特別カラー
いつもの事ですがテストして効果があれば販売予定です
それではまた✌️