悪徳ブリーダー、蔓延ってますね。


犬猫をひとつの【命】と思わない、


商品としてしか見てない輩です。



ペットショップの店頭で売られている子犬・子猫たち、


その母犬・母猫たちの姿を見たことがありますか?


血統書があるから大丈夫って思ってませんか?


血統書はいくらでも偽造できます。



お金がすべて、という人間が多すぎるのです。


お金のためなら、犬猫の命なんて、


どうなろうと知ったこっちゃない、


こんな輩が多いんです。



日本人はブランドに弱い、


たしかにそうですよね。


カバン、服、靴、アクセサリー、


そして犬猫も。


ブランド犬、ブランド猫、


すべては自分を引き立たせる道具にしか過ぎない。


自分に自信がないから、


身の回りのものは、


誰もが認めるブランド品でかためるんですよね。


でもね、命あるものにブランドを求めるのはどうなんでしょうね?



今回ご紹介するのは、


安く、ブランド犬を売る悪徳ブリーダーの記事です。



こんなひどい環境で繁殖させられるのを見ても、


それでも買っていく人が居る、ってのが、


まさに人間のあさましさ・・・。


いくらで買ったかなんて、


言わなきゃわからないですからね。


ブランド犬ならいいんですよ、


純血ならいいんですよ・・・。



売る方も売るほうですが、


買うほうも買うほうですよね。


こんな人間が居るから、


生体販売がなくならない。




以下、まだ子さんのブログ より、転載です。↓




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友達の知らせで酷いペットショップがあると言うので一緒に見てきました。

場所は川越市内です
田んぼの真ん中にポツンと建っていてそんなに大きな建物ではなかったです。
近くに行くとキャンキャン鳴く声が聞こえました。

お店の横にはゴールデンレトリーバーとバーニーズマウンテンがつながれていました。

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お店の人に聞くと外にいる子は繁殖用なので売っていないそうでした。
一生繋がれたままあの場所で過ごすのはあまりにも可哀想

店内はほんとに小さくショーケースに子犬が15頭くらいいました。
ちょうどお客さんが柴犬を買っていました。こんなお店でよく買えるな。
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ショーケースの中は掃除がきちんとされているようには見えませんでした。

店内に1匹放し飼いで毛がボサボサで小柄なパピヨンがウロついていました。

お店を出てすぐ裏から鳴き声がするので行ってみるとそこにはたくさんの犬が繋がれていたり柵にいれられていました。

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柴犬、コーギー、キャバリア、ジャックラッセルテリア、ボルゾイ、ラブラドールレトリーバー、パグ、ビーグル、ダックスフンド、ハスキーなどが外にいました。

水はバケツなどに入れられていましたが、バケツには泥が溜まっていたり苔が生えていました。

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そして店内の裏口から見えたのはチワワなどの小型犬

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ガラス越しなので写りが悪いですが中は相当汚かったです。

他にもプレハブ小屋がいくつかあったのですがカーテンが閉まっていて中は見えませんでした。中からはたくさんの鳴き声が聞こえてきました。光も風も入らない小屋の中で身心共に健全な子犬が産まれるはずがありません。


お店の人はおじさん一人でした。
人柄は良い人で簡単な質問には笑顔で答えてくれました。
「何頭くらいいるのですか?」
「100頭近くいます」

「餌は何をあげているのですか?」
「10キロで1000円くらの餌にロイヤルカナンと缶詰(サイエンスダイエット)を混ぜている。それがね安く犬を出す秘訣だよ。」

ちょうど餌を作っていたのですがほとんど安い餌でした。
幸いなことにどの犬も栄養状態はよく、どちらかと言うと太り気味の犬が多かった印象を受けます。酷いところではまともにご飯も与えられないからね。

だけど衛生状態がいくらなんでも悪すぎる。外のワンコはみんな泥まみれで脱毛の見られる子もいたしプレハブ小屋の下にも潜り込んだワンコがいました。

HPには繁殖直売なので親犬を見て買うことができる。直売なのでどこよりも安い。と書いてありましたが、こんな親犬を見て買う人がいるなんて信じられません。実際に買ってる人いたけど。

ボルゾイやハスキーなどは1頭しかいませんでした。1頭だけでいても繁殖はできないし何の為にいるのか謎です。助けてあげたい。


こういうお店が野放しになっているのが日本の現場です。
綺麗なペットショップに並んでいる子犬もこういった環境で生まれたかもしれません。しかし、ペットショップで買う人はその子犬が産まれた環境まで気にしないのがほとんどです。しかし、子犬が育った環境は性格などに大きく影響すると言われています。また、乱繁殖のせいで後々遺伝子性疾患が出るかもしれません。しっかりとしたブリーダーさんは遺伝子性疾患を持った子を繁殖には使いません。安く子犬が買えればいいなんて大きな間違いです。大売り出しとかセールとかよく見かけるけど命なのにセールも何もないだろ。

保健所では年間17万頭の犬猫が殺処分されています。収容された犬猫は短い収容期間の中で飼い主のことを待っています。

ペットショップで子犬を買う人の5人に1人が保健所から引き取れば殺処分はなくなると言われているそうです。

保健所から引き出してトレーニングをした上で里親を探してくれているボランティアさんもいます。しかし、減らない収容数にボランティアの方もいっぱいいっぱいなのです。

どうか新しく家族に犬猫を迎える際は里親になる選択を。

そして一生愛情を捧ぐ覚悟を。

生きているのだから吠えることもあります。トイレに失敗することもあります。病気をすることもあります。

本当に最後まで家族でいられますか?


引っ越すからとか子供ができたからとか、お金に余裕がなくなったからとか、そんな人間の身勝手な理由でこれ以上傷つく動物を増やしてはいけません。


しかし、傷つけるのも人間、助けられるのも人間。

日本のペット事情を変えていかねばなりません。

法律なんてあてになりません。
日本の動物愛護法はです。
総理大臣も繁殖場の犬小屋で1日寝てみればいいと思います。

こないだ改正された無意味な動物愛護法

詳しくはこちら↓
改正動物愛護法

以上まだ子でした。
@88madako88

最後まで読んでくださりありがとうございました( ´ ▽ ` )ノ