あけましておめでとうございます・・・

なんだか・・・・・心からそう思えませんね。

人間だけが、おめでたいようで、

動物たちの不幸はまた今年も続きます・・・。



わたし自身、去年・おととしから、

捨てられた老犬ちゃんを何匹も見てきました。

全国の警察・センターにはそういった老犬ちゃんたちが

たくさん収容されています。

捨てられた老犬ちゃんの数だけ、

飼い主さんは居たわけで、

でも、その飼い主さんは名乗りを上げることもせず、

捨てたことを後悔するでもなく、

ぬくぬくと生活してるんですよね。


あなたのすぐ横に居る、人の良さそうな人間、

案外、非情な『老犬を捨てる輩』かもしれませんね。



以下、さっち~さんのブログ『ある老犬からのメッセージ』 より転載です。

(動画がありますが、残酷なものではありません。
 ぜひ、この動画をご覧になって、
 犬(猫)を飼うとはどういうことか考えていただけたら幸いです。)


↓↓ 





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見てるのが辛いからとこの子を捨てた老夫婦。
自分たちの気分が楽になるならこの子が更に苦しむ事になっても構わない、
苦しみを全て背負わせても構わないというその考えは一体どこから来るのか。
この飼い主ら自身も年老いてきていながら。
最後の最後に自らを、人間まで捨てるなんて。
人間残酷物語。

~YOU TUBEからある動画のひとつを紹介~

公開者:yospostさん
公開日: 2014/01/01
撮影日:2013.12.26(木)12.29(日)
場所:高知県 中村小動物管理センター

この子は病気でもう長くないから
見ているのも辛いからと
飼い主の老夫婦によってセンタ­ーに持ち込まれました‥
そして持ち込まれてわずか2日目12.28(土)の朝を待たずして
寒くて冷たい檻の中­でひとりさみしく天国へと旅立ちました...
12.29(日)に毛布等を持ち込むための訪問のつもりが
亡くなった事実の確認となり­ました...
もちろんもしかしたらの思いもあり祈る気持ちで向かい
毛布の上で寝なかったら意味ない­から服の方が確実やなとか...
すごく残念でもう少し早くしてればと
近くにいて何もしてやれなかった自分に悔いもし、
­飼い主さえ責任を持って
犬生最後を自宅で過ごさせてくれてれば
という思いは有りますが
今はこの子の冥福を祈り、次の子へと繋げていきたいと思ってます

今回この子の声が多くの方に届き
この子の存在を知らしめる結果となり
その方達から温か­いお言葉や励ましの言葉、
亡くなってからは思いを馳せ偲ぶ言葉を頂き大変感謝しており­ます
本当にありがとうございました。

この動画を通じ全国の皆さんのすぐ近くに
今もこの子のように寒さに震えながら
誰かを待­ち続けてる子達が多く居ることが伝われば幸いです
(老齢や病気で寒さなどの外敵要因で体力が持たず亡くなる子、
また生き延びたとしても­期限内に飼い主が現れず殺処分など死に直面しています)
そして真実から背を向けることなく
何が出来るか自問し出来ることが有れば実行してみて­ください
伝えること、
今いる子を大事にすること、
署名、寄付、ボランティアなど必ず何かあるは­ずです
こんな私でも小さな光をあてることが出来ました、
そしてこの子自らの力によってスポッ­トを浴びることとなりました
生き抜く事は出来ませんでしたがきっとこれがこの子の使命なんだと思ってます

最後に
この子の声がより多くの人へ届くことと、
不幸な子達がいなくなることを心より願ってま­す

長々、乱文にお付き合い頂きありがとうございました









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以上、転載終わり。




この子の悲痛な声、聞こえましたか?

飼い主さん、呼んでるんですよ、きっと。

「なんで側に居てくれないの?

「ぼく、まだ生きてるよ。」って。

この子は、飼い主を、人を恨んだりはしないでしょうけど、

わたしは、悔し涙がちょちょ切れましたよ。

飼い主も同じ目にあえよ!って思いました。(´д⊂)


病気で長くなければ、

その短い時間を一緒に過ごしてやるのが

飼い主の努め、家族じゃないんでしょうか。

それを、見てるのが辛いからって・・・。

こんな人間、ほんとに最低最悪です。




そして、動愛法、改正されてなにが変わったんでしょうね??

こんな理由で、センターは引き取ってよかったんでしょうか??

センターにも憤りを感じます。

(犬(猫)の高齢を理由に引き取りを求められても断ることができるけど、

飼い主の高齢を理由に引き取りを要求されたら、

引き取らざるを得ない、って言ってましたが・・・)


と、なんと言ってもそれ以上に一番腹立つのは、このバカ老夫婦。

「見てるのが辛いから」??はあぁぁぁ、

もう、この人たち、人間、何年やってきてたんですかね?

自分たちの人生も終わりに近づいてきて、

考え方は子どものまんま!

いろいろな事情はあるにせよ、

もう少し、もう少しだけ、

この子を看てやってもらえなかったのか・・・。


収容されてから、わずか二日、

冷たくて孤独な檻の中で逝ってしまいました。

老犬に、センターの檻の中はあまりにも辛すぎます。


老犬ちゃん、安らかに眠ってください。

そして、元飼い主のバカ老夫婦には不幸な末路を・・・。