毎日毎日、日本全国の保健所・センターには、


あいも変わらず犬猫が持ち込まれています。



その中には、“家族”として共に生活してきたはずの子たちを、


飼い主みずから持ち込む、という悲惨な例があとを絶ちません。



今日ご紹介するのは、ONE LOVE というサイトの殺処分に関する記事です。


命・・最後の記録・殺処分の真実 と題された記事へのリンクです。


ぜひ、目を通してみてください。


つらい画像・文章ですが、


日々こういったことが行われているんです。




このボーダーコリーちゃんは注射による安楽死(?)ですが、


多くのセンターでは二酸化炭素による窒息死が行われています。


わたしが聞いたいくつかのセンター職員さんは、


きっぱりと「二酸化炭素での処分は安楽死です。


適正な濃度にすれば楽に死ねます。」と言い切ってました。


ほんとにそうなのかは、誰も経験したことがないので謎ですが。



わたしは、昔から過換気症候群で、


酸素のほうを多く取り込みすぎて苦しくなることがよくあったのですが・・・


これもかなり苦しいです。


息ができなくてどうしようもなく苦しくなります、


目の前チカチカします、手足しびれますし、


失神寸前にもなります。



二酸化炭素での殺処分だともっともっと苦しいだろうなと思うと、


いたたまれません。



殺処分方法がいけないのではなく、


殺処分があることがいけない、


ひいては、センターに持ち込む輩がいけない、


もっともっとさかのぼって言えば、


命を安易に作り出すことが一番いけない、


悪の根源だと思います。



いつも言ってますが、


ペットショップ・ブリーダーは需要があるから、


供給(犬猫を作り出す)するんです。



ペットショップ・ブリーダー等で衝動的に買わないことです。


人間の赤ちゃんと同じで、


一度自分の元に来たら手放したらアカンのですよ。


育てられる見込みもないのに安易に買わないで!!



「犬でも(猫でも)飼ってみようかな」っていう一時のきまぐれ、


子どもの情操教育にいいからっていう勝手な思い込み、


自分がさみしいからっていう道具的な扱い、


すべてその犬猫たちのためではありません。



最期まで面倒見るお金・時間・気持ちの余裕がなければ


飼わないでください。


そして、長い年月なにが起こるかわからない、


でもどんなことがあってもこの子を守りぬく、


っていう気持ちの持てない人は決して犬猫にかかわらないでください。


他人の飼ってる犬猫を見て癒されてください。


それがその子たちのためになるのですから。