先日、転載させていただいた


長崎Life of Animalさんのブログ から、


多頭飼育崩壊犬たちの続報がアップされてます。




以下、転載です。↓↓





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多くの方にご心配をかけている

多頭飼育崩壊現場ですが本日

副代表と行政共に現場に出向き

全貌が把握できましたが・・・・。


これまでにない、あまりの酷さと悲惨な現場

そして・・・犬達が想像していた以上に

いる事がわかりました。


絶望と悲しみと影、この言葉しかありません。

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そしてこの日、飼い主と連絡・承諾が取れ

やはりここにいる全頭手放す意向です。


結局、自分自身ではどうしようもない

事態に陥り、この子達を見捨てる。


1番簡単な選択です。


この飼い主に対して怒りしかなく

きちんとした法の罰をうけ自覚してほしいと感じます。


貴方がした事は狂犬病予防法違反

そして動物愛護法違反です。


どんなに思い罪なのか

言葉では実感もないでしょう。


自分が犯した罪の重さを

ちゃんと刑罰として感じてほしいです。


今はまず取り残された犬達の情報を

より詳しく伝える事が先決だと思いますので

犬達の様子をお伝えします。


扉を開けると一斉に犬達が押し寄せて

来ました。

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ストレスと見知らぬ私達に

パニック、興奮の嵐でした。


辺り一面、犬・犬・犬・・・。

奥からも続々とやってきます。

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強烈な悪臭と犬同士の喧嘩とで

私達もどうして良いのかわからずに

いましたが、副代表と手分けして

まずは全体の確認からしていきました。

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中は荒れ果て犬達の多さに言葉もありません・・・・。

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そして写真からもわかると思いますが

部屋の中は割れた食器の破片が散乱し

その上を犬達がかけまわっていて足に怪我を

おっている子も沢山いました。

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数を把握するだけでも時間を取られ

私達2人では精一杯でした。


無我夢中・・・・

この言葉が今も感じます。

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ただ幸いしてパニック状態ではありましたが

攻撃的な犬(人間に対して)は全くいませんでした。


すると1匹のワンコが私の側で

立って甘えてきていました・・・・。

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怯えながらも、そのすがるような姿に

この子の声が聞こえたように感じ

もう泣く事しかできません。


そして周りでは至る所で犬同士の

喧嘩が始まり、止めるのだけでも精一杯です。。。。


もうこの場所では限界だ・・・

早急に対応しなければと、まずは

1番小さな仔犬達の保護から開始しました。


そこで目にしたのは釘の散らばった

木箱にうずくまる仔犬達の姿・・・・。

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以前の崩壊現場も同じでしたが

小さな子供達は辛い中でも、どんな

場所でも耐えて、耐えて身を守っています。


その姿があまりにも哀しくて

たまりませんでした。


何も恐れることなく幸せな場所に

産まれていれば、こんな針山の

寝床にいることすらなかったのに・・・・・・・・・・・。


仔犬達を1頭1頭確認すると

3ヶ月くらいの仔犬が5頭。


そしてほとんどの子は大怪我を追っていました。


仔犬は仔犬でケージに移動させ

まずは無事に保護できました。


そして1頭、6ヶ月・7ヶ月くらいの

中仔犬が他の犬に攻撃されていたので

別室に1頭だけにし、首輪を装着していきました。

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最初は初めての首輪にばたついて

いましたが、首輪もリードも無事に装着。

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仮名をりんごちゃんに

決めました。

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抱っこしていた時も固まって

いましたが暴れる事もなく

まだまだあどけないワンコです。


怪我を追っていた仔犬達、りんごちゃんを

まずは緊急レスキューすることに決めました。


りんごちゃん他にも同じ年月くらいの子が

15頭はいます。


顔つきや毛色は、ほとんど同じです。


残してくる子達のことを想うと凄く心苦しいですが

シェルターもない私達では、これが精一杯です・・・。


早急に退去しなければならない事態及び

犬の状態も考え、かなり緊急性を要する為

行政、飼い主と話し合いをし、16日に飼い主立ち会いのもと

残っている全頭をセンターに収容する運びとなりました。


そして収容されてしまえば切迫した状態に

時間の猶予にも限られてしまいます。


そうならない為にも何とか土曜日に

できる限り識別判別をし詳細な情報を

お伝えしていければと思います。


その場を後にし慌てて病院へ

駆け込みました。

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先生も事情は伝えてあったので

まずは識別判別と怪我の状況から

診てもらいました。


まずはNO1の♂のワンコ

体重2・3キロ

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頭部部分が咬まれた傷がある為

譲渡会には参加しません。


現在治療中ですが完治次第

譲渡対象です。


NO2の♂のワンコ

体重4・3キロ

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1番負傷が激しく顔周り全体が

傷と腫れており、詳しく調べてもらった所

咬まれ傷が炎症を起こし頭部に膿と

血液が溜まっていました。


なので、この日

切開し膿と血液をぬいたそうです。


彼も譲渡会には参加できませんが

完治次第譲渡対象となります。


NO3♀のワンコ

2・9キロ

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詳しく診てもらった所、軽傷だった為、

譲渡会に参加させても問題無いとの事だったので

佐世保の譲渡会に参加させます。


譲渡対象可です。


NO4の♂のワンコ

2・5キロ

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彼も軽傷だった為、譲渡会に

参加させても問題無いとの事なので

佐世保の譲渡会へ参加します!!


NO5の♀のワンコ

2・9キロ

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彼女は左目を大きく負傷しており

結膜炎と顎の負傷がありました。


なので譲渡会は参加できません。


彼女も完治次第、譲渡対象と

なります。


そして、りんごちゃんも大きな問題も無く

譲渡会へ参加させても良いとの事なので

参加させます。


そして16日の状況次第ですが

参加できそうなワンコがいましたら

そのまま病院で検査・ワクチンをし

参加予定を考えております。


ただ一気には難しいので限られた頭数に

なるかとは思いますが佐世保付近にお住まいの

方がいましたら、ぜひ足を運んでください。


参加できない仔犬達に関しても

気になった方がいましたらお問い合わせ

フォームよりご連絡を願います。


緊急事態が続いている為、お返事が

スムーズにできないかもしれませんが

なにとぞご了承ください。


1匹でも多く救える為にも、どうか

引き続き、転載・拡散と皆様のお力もおかし下さい。


宜しくお願いします!!!


長崎 Life of Animalスタッフ一同。




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以上、転載終わり。



無責任な飼い主、


この飼い主は1頭しか登録してなかったそうですね。


なので、狂犬病の予防注射ももちろんしてないとか・・・。


狂犬病予防法違反で逮捕されればいいんですよ。


犬に予防注射も避妊・去勢手術も受けさせず、


ほとんどネグレクトな状態。


動物愛護法違反でもありますね。


こんなヤツはね、顔や氏名を公表して、


二度と犬を飼えないようにし、


世間さまから叩かれたらいいんです。


も~~お!!腹たつわ!!!



また続報あれば、転載します。