転院先での初採卵いってきました🫡
採卵当日までのミッション諸々…
やはり病院によって様々〜🤔
いや、保険適応だと…なのか…🤔
D11 23:30 トリガー
オビドレル自己注射HCG250
D12 8:00&18:00 排卵抑制
内服ボルタレン各1錠
24時以降禁食。水のみOK。
D13 採卵当日
10:30予約(受付10:00まで)
8:00(通院2時間前)以降、水もNG。
8:00(通院2時間前)以降、オタマ採取。
<素人の考察🤔>前回も書いたけど…
・トリガーの量、少なくないですかっ?!
・ボルタレンは卵子の質を悪くするって言ってる先生がいるのに…!飲んじゃって大丈夫なのぉー?!ボルタレン座薬はやったことあるけど、内服って初めて〜大丈夫ですかぁー
・薬が少ない気がするけど…排卵しちゃわないっ?!卵はちゃんと成熟できるっ?!
・保険で使える薬の内容がこれなのか…
・オタマちゃん採る時間と家を出る時間が同じくらい大丈夫か…
…とこんな感じで不安大でした。
採卵当日
難関のオタマGETもなんとか無事ミッションクリアー。なんか容器にちょっとしか入ってないんだけど…
まぁー採れたからよかった!と思い、採取してすぐ家を出発。
そしたらなんと!電車が動いてない〜
なんてこったぁー!!
駅員さんに聞いてみると途中の駅で停まってていつ動くかわからないと…
別ルートで行けるか模索し、かなり遠回りだけどなんとか新宿駅まで行くルートを確保。
が!しかし!
10:00までの受付なのに10:10駅到着予定
やばすぎる…電車…侮ってたわ…
別ルートでの電車のホームに行ったらすぐ乗車できたので、病院への連絡を旦那さんに任せたところ、「お気をつけてお越しください」と言ってもらえたとのことで、そのままGO
乗り換えを綿密に計算しながら予定より早く新宿駅に到着できたものの、新宿駅到着で既に10:05
猛ダッシュ!乗り換えでもかなりのダッシュ×2。
お腹は多少張ってるし、カバンの中のオタマはグラングラン揺れちゃってるし…もぉー最悪じゃ…
普段電車に乗らないので、遅延というものがこんなにもやばいとは…かなり思い知らされました
前日から張り切って9:30には到着できるよう計画し、バッチリなはずだったのに。
当日きちんと調べないとですね…猛反省です
採卵時間も最後の枠にしてしまったので、余裕を持って1個前の枠で予約した方がいいかもとも思いました。
採卵時間過ぎてしまったらthe endですよね
そんなこんなで…
10:11 受付
10:20 3階へ
オタマ提出&リカバリールーム
リカバリールームの綺麗さやばっ!
薄暗くどこぞのホテルですか?!
しかも個室(横の仕切りは壁があり、入口がカーテン)で、ベットではなくリクライニングチェアー
案内の方が丁寧に説明してくれました。
術着も不織布ではなく、ちゃんとした布素材で院名がプリントされてる
使い捨てのスリッパ。
鍵付きロッカーも完備。
そんなに広くはないけれど、ゆっくり待てるには申し分ありません。
汗だくでの入室だったので、とにかく汗を止めなきゃすぐ呼ばれるかと思って焦りましたが、大丈夫でした。
順番前後とかあったのかな…
ご迷惑おかけしてすみません…
10:50 OPE室へ
看護師さんから声がかかり、いざ出陣。
(この時は既に真っ裸で術着を着ている状態。)
OPE室に行くまでも綺麗すぎだし、中に入っても綺麗〜
オフィスの会議室みたいな?お洒落な感じのOPE室で照明も明るすぎず暗すぎず。
中には👨⚕️2人いらっしゃいました。
処置をしてくれたメインの👨⚕️はH先生。
局所麻酔採卵で左の麻酔が効きづらいのか痛かった、と伝えると、「痛いところにあるね〜」と。
局所麻酔だけじゃカバーできなそう、と言われました
うーん、やはり私の左側の卵巣は厄介なのか
てか、痛いところにあったのね…
(杉山さんでも静脈麻酔もやってるみたいですが、私は提示されなかったし、費用も高いようなのであえて自分から言いませんでした。)
👨⚕️排卵してないか見ますね〜
…とエコーがモニターに映ると、でっかい黒丸いくつもありました
👨⚕️排卵してませんね〜
…ひとまずホッ。
消毒、麻酔、手際よく処置が進められました。
モニターに映る黒丸がどんどん吸い取られていくのを見ながら感動。
採卵時のあの黒丸が吸い取られる感じは毎回感動です
そして卵胞に針が刺さるたびに鈍痛
プスッとわかる感じ…。
次第に涙がポローッと流れてきてしまい、看護師さんに拭いてもらうという
感動の涙なの?痛みの涙なの?
我慢できる痛みではあったけど、やはり痛いので心は大丈夫と思っても身体が自然と反応しちゃってるって感じでした
あーーーこんな体験、何度やってんだろ…
途中まで刺した数を数えていたけど、後半その余裕なく。
大きな黒丸はたくさんあったからなんとかちゃんとした卵が取れてほしい…
痛いは痛いけど、過去それ以上の激痛採卵を経験してるので、まだ頑張れる感じでした。
痛みでなのか涙が止まらなくなってしまい、先生からも👨⚕️あともう少し〜と言われながら終わりました。
全部採れたのかしら…
痛がってるから残したとかない?!
止血用のガーゼを入れてもらったり、諸々処置をしてもらい終了。
👨⚕️2人はスーッといなくなってしまいましたが神的な看護師さんが優しく声かけ&その後の説明やフォローをしてくれました。
こころに沁みる…ありがたや〜
立ち上がって振り返ると処置台が血まみれ
めっちゃ出血してますけど
さらにフラフラして足取りおぼつかず
看護師さんに抱えられながら個室に戻りました
そしてホントこの看護師さんが神過ぎて〜✨
もぉーホント!ありがとうございます🙏
膀胱近くを刺したので15分後にトイレへ行き、採尿とガーゼを自分で取るミッションを言い渡され、採尿カップとガーゼを入れる袋とナプキン(出血してると思うので…とのこと)をいただきました。
採尿するのでお水飲んだ方がいいとのことで、ペットボトルの水をいただきました。
採卵後に自分で勝手に取って飲んで良いみたいです。
採卵後に膀胱チェックなんてお初です。
膀胱付近に卵胞があったのか〜…だから前日トイレ行く回数がめっちゃ多かったのかっ
出先で何度もトイレに行きました
しばしリクライニングチェアーに座ってステイ。
15分後、指定された時間にトイレへ行き、ガーゼを取り始めると、まぁ〜長いこと長いこと。
KLCも自分でトイレ外しだったけど、それ以上?!
しかもガーゼが真っ赤っかこわっ
採卵前にトイレ行ったばっかだけど、なんとか採尿もでき、トイレのインターホンを鳴らして看護師さんを呼びました。
すぐきてくれて血まみれのガーゼと採尿カップを目の前で確認。いや、恥ずかしい…
看護師さんってホントすごい仕事だな〜。
他人の尿なんて見たくないですよね
膀胱からの出血はなかったようなのでよかったです。
そこから着替えて帰宅準備ができたらナースコール。
個室に電話が付いてます
コールした順番で先生との診察が同じ3階であるそうなので、診察の順番が来るまでリクライニングチェアーでゆっくりしてられました。
12:00 診察室 H先生
おぉー!
採卵してくれた先生が診察もしてくれる
これは嬉しいです。
採卵結果を教えていただきました。
採卵数 15個
↓
成熟卵 8個
未熟卵 2個
…ということでこの段階で8個は顕微受精確定。
(オタマくんの成績は顕微一択でした…)
未熟の子も頑張れれば10個顕微受精予定。
贅沢は言いません。
この中にたった1子でいいので生まれてきてくれますように…✨
初めての刺激方法でどうなるか…。
ここから先が大きな壁と思っています。
👨⚕️からの提案。
保険適応採卵なら全て胚盤胞を目指すんだけど、これで最後の採卵だから初期胚2個凍結してもいいんじゃないか。
あ…また言われた。最後って…
杉山さんの保険適応採卵は全て胚盤胞を目指して、良い卵を凍結する方針なんだそうです。
採卵は保険の回数に入らないから良い卵のみを移植していくという…。
なのでグレードの低いものは破棄になるそうですが、そこはやはり年齢や採卵結果で考慮してくれるようです。
マニュアル通りでなく、結果によって個々に判断してもらえるのはありがたい
杉山さんの方針
(培養・凍結基準)
受精後3日目胚のうち、4分割以上の受精卵を継続培養し、胚盤胞を目指す。
胚盤胞に至った胚は下記の基準で凍結。
①評価AA、AB、BA、BB、CAは全て1個ずつ凍結。
②上記以外の胚が2個以上あればAC、BC、CB、CCは凍結しない。
③上記①の胚が1個もない場合は②の胚を凍結することを考慮。
明確に提示してもらえるとこちらもわかりやすいです。
初病院の初刺激法でどんな結果になるかわからない不安と「最後」と突きつけられる言葉にかなりの不安を抱えました。
なのでH先生もそう言ってるし、
初期胚2個凍結し、他の子が胚盤胞になってくれたらラッキーと思うことにしました。
初めての病院はドキドキします。
自分に薬諸々合うかどうか…
いかんせん別院での高刺激採卵で撃沈している経験があるので、リプロでやった方がよかったかもとか後悔するかも…とか…
でも杉山さんでの保険適応は効率いいような気がします。
もし私がまだ保険適応の回数があれば全て胚盤胞目指してその中のいい卵だけ残して、移植。
結果が出なかったらまたいい卵を目指して採卵。
保険適応は貯卵ができないので保険回数の中で採卵を繰り返しできるか、移植で終わるかのパターンがあると。
採卵した卵がみんな良ければいいんですけどね…。
そうとも限らないので採卵後の卵の行く末の決断も難しい限りです…
H先生はHPの医師紹介で…
これまで加齢と不妊治療について取り組み、2万件以上の採卵周期に携わってきましたが、早く妊娠する以外に効果的な治療法が無いのが現状です。
「早く妊娠するために高度な治療も躊躇せず選択してほしい」 「根拠に基づいた治療を提供したい」と考えております。
誕生日を迎え、43歳になりました…
杉山さんで「最後」とたびたび言われ、43歳という境界線を超えたことで、なんか少し気持ちが吹っ切れたところもあります。
不妊治療自体40歳からスタートして3年間…
色々良くやってきたな〜と。
生活全てが子どもを授かること一点集中。
何かやろうとするたびに「子どもできたら…」の予防線をはってやりませんでした。
振り返ったら何もない。そしてお金もない。
妊活は十分やってきたと思っています。
思い描く結果が出なくても、死ぬ時に満足したと思える人生を歩めるよう、少しずつシフト変換していこうと思います。
同年齢の方々のブログでもチラホラそのような内容のことを書いている方をお見かけします。
悩める子羊は私だけじゃない…✨
そう、悩める子羊は貴方だけじゃない。
悩んで出した答えはきっと間違ってない。
ブログ読みながら同志の皆様の気持ちに触れ、勇気づけられています✨
…とはいいながら、最後の最後まで諦めずに数パーセントの奇跡が全ての同志に訪れることを願います!!