その1は背門丘
鳥居と祠が見えたところまででした





すでにヘトヘトな状態です

手を合わせ
写真を撮らせてもらって

祠の後ろでやっと食べる気になって
おにぎり🍙1つ頬張りました
水分とアーモンドチョコは適度にとっていました

主人はそれまでに色々パクパクもぐもぐ




山頂まで500メートルの表示が出てきました
すでに時間はとっくに13時を過ぎています
最後の急斜面
決めていた撤退のタイムリミット14:30が近づいています。

ここに来て大きく気持ちがぶれ始めてしまいました。

あと少しなのに

行きたいはずなのに

急に気力が出なくなってきて
みんな下山する様をみて「あせり」もでてきて

ラスト200メートルが一番【気持ち】が
しんどかった

「取り敢えずパパだけでも私を振り返らずに
待たずに登って!」

「画像だけはちゃんと撮ってきてね」

「振り返らないで先に進んで〜」

「でも後何メートル?」

とても私はテンパってしまっていました

主人ではない周りにいた方から
「後100メートルですよ、頑張って」と返ってきました

恥ずかし(。>﹏<。)

パニくりながらも頂上へ



天の逆鉾と御対面






この時14:20
スタートから3時間かかっていました

ほっとするも
登ったら降りる
誰も迎えには来てくれない(当たり前!)
直ぐにおりていきました

主人はここで最後のもぐもぐタイム

私は遅いので一足お先に下山はじめました。
身体が軋んで腰も粉々に砕けてバラけた様な感覚

岩場も前を向いて下りれなくて
四つん這いで這いつくばっておりてきました。
そのほうが凄く楽

(登りじゃないの、下りなの♥)


手袋は本来必要なところだけど
私は素手のほうが力がでたので
ずっと素手で岩を掴みながら
頼りながら
大地のパワーを分けて頂きながら進みました。

頭の中では【】の【Troublemaker】の
サビがエンドレスでまわっていました

一番辛かった場所は下りの石の階段・石畳
こんなに長かったかと
一歩進んで腰ばらけ
止まって落ち着いて又進む
辛くても立ち止まっても

誰が登ると決めたの?


それは私

だから自分で歩くしか無いのです
自分が決めて選んだのだから

古宮址に無事戻った事を御礼をいい
車でリュックをおろし登山靴を脱ぎ
主人が装備を片付けてくれている横で
何も手伝わず(ごめんなさい、ボーとしてました)
山を見上げていましたら
鳥居に大きな満月前のお月様が・・・

本当に神々しかった

主人にも観てもらおうと声をかけて再度見上げたら
無かった(見えなかった)
なんでだろう?不思議だったなぁ〜

下りもかかった時間は2時間半
トイレやら何やらしていたら
5時のチャイムが鳴りました

今回の高千穂峰は私の力で登ったのでは絶対に無いと心から思います

私の体調(前日までお腹壊してトイレ通いしてました)
、天候、主人をはじめここに来るまでの人々のサポート、陰からのサポート
多くの犠牲それらの多くの陰陽☯のささえ、
力添えがあってこそ
おかげさまです

感謝しております♥
ありがとうございます💕




宿に車で向かい出すと
猫さんが道を横切りました
民家も全くない山の中なのに…

猫さんチェックですね

何を報告されたのかちょっとドキドキ💗

余談ですがホテルに着くと駐車場は満杯
TV報道ではこの日からGOTOトラベルが停止されたのでキャンセル続出で困っていると報道されていましたが全くでした。

そもそも泊まりたいホテルも結局キャンセルが出ませんでした

どんな事も自分の目で、五感で確かめていかないといけないです。

霧島温泉の効能は神経痛と筋肉痛
私達にピッタリでした
まして露天風呂付のお部屋
天国でした



そうそう、高千穂峰でも♡♡して♡♡ー
ちゃんとしてきました💕