子育てをしているときに僕が特に意識しているのは、
子どもに自分で考える習慣をつけさせることです。
ただやみくもに自分で考えろ!と言っても
子どもは大人と比べて体験が圧倒的に少ないので
何をどう考えれば良いのか分からない。
以前は、「自分で考えろ」と言って
子どもがしばらく黙っていると、
しびれを切らした僕が答えを言ってしまい、
子どもが自分で考えるというチャンスを
ことごとく奪っていました。
で、まず自分自身が変わらなければならないと思い、
「自分で考えろ」と言って僕自身待つことを学習し、
それと同時に脳の仕組みも勉強しました。
1.『脳は空白を埋めようとする』
2.『意識は2つ以上のことをとらえることが苦手なので
1つのことに焦点を合わせようとする』
3.『脳は痛みを避けて快楽を得ようとする』
という3つのプログラムがあるそうです。
それを利用することによって、
子どもが自主的に自然と考えられるようになります。
ここで大事なのが、
親である僕が子どもに対してどのような言葉で質問するか、です。
例えば、子どもが何かしようとしたときにうまくいかなくて
「できないできない!」と半べそ状態になることはよくあります。
そんなときに「自分で考えろ」なんて言ったところで
子どもはどうすればいいか分からず泣き叫ぶのがオチです。
子どもに自分で考える力をつけさせるには
できる方向に導いてあげる質問をすればよい、
どうやればできると思う?
この質問をすることによって子どもの脳は
「できない=痛み」から「できる=快楽」にシフトチェンジしていきます。
ここで注意しなければならないのが
なんでできないの?
と聞いてはダメだということです。
「なんでできないの?」と聞いてしまうと
できないことに焦点が合ってしまい、
できない理由を考えてしまうからです。
これが『意識は2つ以上のことをとらえることが苦手なので
1つのことに焦点を合わせようとする』ということです。
「どうやればできると思う?」という質問をすることによって
脳は自動的にできる可能性を探し始めます。
しかもいちど脳にこの質問をすると、脳はできるまで探し続けるそうです。
潜在意識ができるきっかけとなるようなことにアンテナを張りだします。
子どもがまた新たな問題に直面して投げ出しそうになればまた親の出番です。
「それはどうすればできるようになると思う?」
ひとつひとつの事柄を分解していって子どもに対して
この質問を投げかけてあげる。
子どもができないことは親から見れば大抵は簡単なことなので
「こうすればいいでしょ?」と、
ついつい答えを言ってしまいそうになりますが
それをしてしまうと子どもの考える力をなくしてしまうことになる。
最初は意識しないとついつい言ってしまいますね。
子どもが考える力を身につけるには
まず親が子どもに対してどのような質問をしてあげるか?
「痛み」を訴えている子どもの脳をどうやって
子ども自身の力で「快楽」の方向に導いてあげられるか?
分からない、できないという空白部分を
どのような質問で埋めていってあげられるか?
悪い感情が出たときに、どのようにして
よい感情のほう焦点を合わせてあげられるか?
それをすることが親である僕が子どもにしてあげられる
一番の教育だと思っています。
そやけど子育てってホンマに親を育ててくれるわ~♪
