たまさかですニコニコ



魂のお仕事を始めて何年も経ちました。


10年前までは、このような生き方をするとは想像もしていませんでした。




けれど、命の不思議さについて考えさせられるような出来事は、ずっと前から体験していました。



高校2年生の時のことです。


母方の祖母の妹が脳腫瘍になりました。


まだ50代でした。


祖母の兄弟は確か15人だったと記憶しています。



私の祖母は兄弟の中で三番目、この大叔母は10番目くらいでしょうか。



脳腫瘍になった大叔母は長崎市内に住んでいて、高校進学で親元を離れた私は、おばさんの家に度々遊びに行っていました。


そのおばさんが病になりました。




親族の話では、亡くなる1週間ほど前に


「私の魂が身体から離れた」


と言っていたそうです。




私は学校が休みの日にお見舞いに行きました。


昏睡状態になって数日、病室に行くと誰も付き添っていませんでした。


顔も全身もパンパンにむくみ、頭髪は坊主頭に刈り上げられ、手術跡の周りは青ずんでいました。


聞いていた通り、意識不明だと思っていました。


その様子を見て、言葉は通じないかも知れないけどと思いながら、おばさんに話しかけありがとうとお礼を伝えました。



病室を出る時ドアを閉めようと振り返ると、少し顔がこちらに傾き、右腕を直角に曲げて手を振っていたのです。


「おばさん、わかっていたんだ。


あぁ、良かった。お礼が言えて良かった。」


そう思いながら階下へ下りると、おばさんの娘さんに会いました。




「おばさん、声が聞こえるんですね。


バイバイって手を振ってくれました。」


と私が話すと、娘さんは不機嫌になって


「嘘つき!


もう何日も意識がないのに。


あなた、嘘つきね!


そんなこと言わんで!」


と怒った口調で言われました。




おばさんが手を振るのを確かに見たのに、何で信じてくれないのだろうかと思いました。




それから二十数年経って、母方の親戚が危篤と聞いてお見舞いに行きました。


病院に着くと病室の入り口では、その方の旦那さんと息子さんが、「潮」について確認しながら、亡くなる時刻の予測をして葬儀社への手配について話していました。


「潮」についてはこちらをご覧下さい。


私はおそらく最期が近いであろうその方のベッドに近づきました。



顔を覗き込み、心の中で


「おばさん、けいこが来たよ。」


と語りかけ、じっと顔を見つめていました。



二、三秒もあったでしょうか。


その方の瞼がかすかに動いたのです。


瞼の下で眼球が左右に動き出しました。



そして目をバッチリ開けて、


「けいこちゃん、私はまだ死なんよ。」


と言ったのです。


意識を取り戻したのです。



そして数日間小康状態が続き、また危篤の連絡を受け取りました。


私が病院に行くと、また同じことが起こったのです。


「けいこちゃんが来た時だけ、元気を取り戻す。」


親戚の方のそんな言葉を聞いて、お見舞いに行くのをやめました。


三回目はそのまま亡くなりました。





亡くなってからしばらくして、朝方夢を見ました。


縁側から祖母(とんばっぱ)の声がしました。


「けいこちゃん、連れて来たよ。」


誰を?


と思ったら、あの繰り返し意識を取り戻した親戚のおばさんでした。


おばさんは縁側から家に上がり、縁側にあったコートハンガーに上着を二枚掛けました。


そして我が家の仏壇に手を合わせてくれたのです。




すぐにはっきりと目が覚めた私は、母に言いました。


「Mおばさんがうちの仏壇に手を合わせに来てくれたよ。


私たちもおばさんの仏さん参りに行こうよ。


おばさんは二枚の上着を持って来たよ。」



すると母はとても驚いた様子でした。


形見分けとして、上着を二枚いただいたと言うのです。


母もやり過ごすことはできなかったようです。




年末でしたが、母と二人で仏壇参りに出かけました。


旦那さんが出迎えてくれました。



しばらくすると、不思議なことに気付きます。


黒い影が家の中で動いているのです。


私は外から何か反射しているのかと思い、玄関の方や窓の方を見ました。


おかしいな。



けれど、それが何なのかすぐに分かりました。


旦那さんがお茶を出すために台所に向かう時、その影が後に続くように動いていたのです。



旦那さんがお茶を出す時、テーブルの横で座ると、黒い影はMおばさんの姿になりました。


おじさんの少し後ろで正座して、ニコニコしていました。



そしてわたしに話しかけて来ました。


「けいこちゃん。


おじさんが毎日泣き暮らしているから伝えて欲しい。


泣かないでと。


いつもこうしてそばにいるから、もう泣かないでと。」



私はその頃、法事の席などでお経を聞くと憑依現象が起こり、親戚の中には私のことを頭がおかしいと思っている人もいました。


ですから、このMおばさんのことを伝えるのを躊躇して、誰にも言えないと思いながら帰宅しました。



帰宅すると全身が痛くなりました。


痛くて痛くて床に倒れ込んでいると、母と娘が全身をマッサージしたり優しく撫でたり、あれこれやってくれましたが痛みはどんどん強くなるばかりでした。


「やはり伝えなくてはならないのね。」


そう思って、私は動けませんから母に電話をかけてもらいました。


旦那さんが電話に出ると、一瞬で全身の痛みが消えました。


おじさんは話を受け取り、もう泣かないよと言いました。





よく意識はなくとも聞こえていると言う話を聞きますね。


それは本当のことです。


人によって肉体を離れていたり、離れかけていたりしながら肉体の自分を見つめている魂さんもいます。


看取ってくれる家族や周りの方の言動を見ていますから、気持ちもそのまま伝わります。


意識がないけれど、ちゃんとこちらの言葉や想いは伝わっているのです。


だから感謝の気持ちや想いは、素直にそのまま表現したら良いです。


声をかけたら良いです。


それが自分の救いになります。



感謝の気持ちを言えて良かったというのは、生きてる私たちこれからを生きる私たちの想いです。



肉体を離れていく魂さんは、あなたの真心をしっかりと受け取っています。


言葉にしてもしなくとも、旅立つ方に向けて、心からの想いを送りましょう。



魂栄




魂栄(たまさか)とは、ある朝神様に言われた


「たまさかちゃんを育てなさい。


たましいさかえる魂栄ちゃんですよ。」


この時初めて知った存在であり名前です。


神様に八百万の龍をつけられています。


神様のそばで『響かせること』をしていた存在のようです。


そして魂、霊魂の光の道案内をしてきた存在だそうです。


今では私のハイヤーセルフです。


龍『魂栄の龍つなぎ』龍


1時間 15,000円


龍フォローセッション龍


30分 3,000円


🐲龍つなぎ伝授🐲


6万円


遠隔も可能ですが、遠隔の場合は2回に分けて行います。

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