たまさかです
昨夜、Netflixで映画「破壊」を観ました。
原作は島崎藤村。
高校の頃、受験のために文学史の知識として、藤村の代表作「破壊」を暗記しました。
短大の受験問題にも出題されていました。
42年前ですね〜。
すごい! もうすぐ半世紀です。
Netflixで映画を観ようと検索していたら、この「破壊」を見つけました。
随分前の文学作品ですし、映画も古いものだろうと思いました。
確認すると2022年作品で、なんと60年ぶりに映画化されたと紹介されてありました。
主役の丑松は、間宮祥太朗さん。
間宮祥太朗さん、とても素敵ですね。
たくさん泣きました。
小説を読んだことがありませんでしたが、映画は素晴らしく、すぐに引き込まれていきました。
題材は部落差別に関することでした。
私自身、先日被差別部落のことを記事に書きましたので、何故、最近差別やマイノリティが気になるのだろうか?
よく目につくのは何故だろうか?
そんな事を思いながら観続けました。
そして途中のセリフに、「これか!」と思うものがありました。
実は映画を見る前に、Eテレである番組を観ました。
番組のタイトルは忘れましたが、AAA(トリプルA)の與真司郎(あたえしんじろう)さんが、ゲイである事をカミングアウトしたこと、與真司郎さん自身がそれまでの人生や、カミングアウトに至るまでの心情をお話しされていました。
映画のセリフと同じような事を言っておられました。
カミングアウトをすると、何もかも失ってしまうのではないか。
けれど自分自身を隠したまま、偽ったまま生きるのは、とても苦しかったと。
映画の中の、主人公丑松もとても苦悩していました。
與真司郎さんは、カミングアウトする少し前、自分の命は終わったと思うこともあったそうです。
自分の本質を隠し通して生きることは、私たちの想像以上に苦しいものなのですね。
丑松や與真司郎さんとは、かけ離れていますが、自分を抑える苦しさは少し分かります。
私は隠すことができない人間ですが、子供の頃からちょっと変わっていました。
ですから、自分を受け入れてもらえないという経験も過去にありました。
どこに行っても何となく浮いている。
無意識のうちに目立ってしまう。
そのうちに目立たないようにと、自分を抑えながら、
いつも心の中で
「ここではない何処か」
を求めていた時期がありました。
私を出せない。
ここでは私として生きられない。
じゃあ、何処に行けばいいのだろう。
そんな苦しさがありましたね。
そんな想いから解放されたのは、なんと50歳になろうかという時でした。
ホ・オポノポノを始めて、記憶のクリーニングがどんどん進んでいくと、それまで閉じ込めていた自分の想いが、胸の辺りから突き上げてくるような感じがしました。
自分の声に、やっと耳をたむけられるようになり、ひとつひとつ行動に移していきました。
すると私の変化は加速していったのです。
やっと自分を出す事を怖がらなくなったんです。
過去の私のように、自分らしく生きられない辛さを抱え続けている方が、たっくさんおられるでしょう。
たくさんの方が、私のように解放されて、のびのびと自分の好きなように、自分のペースで生きられるようになりますように。
自分と違うという事を、自然にそのままに認められる人が増えますように。
そんな事を思いました。
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