たまさかです
「魂の声」も⑤になります。
しばらくはこのシリーズで書かせていただきます。
霊的なことが何度も出てきますから、ネガティブに感じられる方はスルーされて下さいね。
ネガティブなようで、大切な気づきがあり、私にとっては大事な体験、通らねばならない道だったと感じています。
お寺での体験も書いてあります。
「私とスピリチュアル」シリーズにも書かせていただきました。
たくさんの宗教に何故か導かれる私でした。
友人、家族、職場の同僚が、私をお寺や教会に誘ってくれました。
皆さん
「けいこちゃんにもっと幸せになってほしい。
けいこさんを楽にしてあげたい。」
そう言って誘ってくれました。
そのおかげで、たくさんの宗教団体をのぞき見するような体験をしました。
正式に入信したものはひとつもありません。
未だ無宗教です。
しかし信仰心はあります。
ただ神様の前で素直でありたい。
私たち全ての存在を漏らすことなく愛し、全ての繁栄を願ってくださる神様に感謝したい。
そんな気持ちで生きています。
こうして自分の体験や気付きをシェアすることも、どこかで誰かの気づきや何かのヒントになる。
そう思っておりますし、このような活動が、私から神様への感謝だと思っています。
魂の声 ⑤
お寺では月に２回供養会がありました。
北九州から諫早まで車を運転し、娘を連れて通いました。
毎回たくさんの方が参加され、各々ご供養したい方の名前を申請しお金を包んで捧げていました。
何口も申請される方が多く、一度に数万円をお布施される方も少なくはありませんでした。
日蓮宗系でしたので法華経を読経しました。
数十名で声を合わせ読経するうちに、私は勝手に指がピクピクしたり、怒りのような感情が込み上げてきて歯を食いしばったりする様になりました。
そのころは自分のことを憑依体質だと自覚していませんでした。
私に直接関係のない魂さんと繋がることもあったのではないかと感じています。
通い始めてしばらくして、夫を連れて行きました。
夫はある宗教に入信していました。
夫は元々優しい人でしたが、自分の生きてきた人生を振り返り、先祖供養をしたい気持ちが強かったようです。
私の通うお寺でいろんな話を聞き、宗教団体を脱退する気持ちになりました。
あっさりと手放したので驚きましたが、ご先祖さまの導きだったと感じています。
私と出会ったことも、この寺に繋がったことも全て。
宗教団体を脱退する際、いただいていた御本尊をどうすれば良いのか相談しました。
お寺では、仏壇屋に持って行けば良いと言われました。
仏壇屋に問い合わせると、毎月仏像や仏壇などお焚き上げをしているので、どうぞお持ち下さいとのことでした。
こんなに簡単で良いのか⁉️
そもそもそんなものなのか⁉️
戸惑いながらも、仏壇屋に夫の使っていた数珠や仏具全てをおさめました。
夫はとてもスッキリしたようでした。
その頃から、夫との仲は良くなっていきました。
かと言って、夫は寺に通うでもなく、ご先祖さまの名前をあげて供養するでもなく、私の実家のご先祖さまの供養は続いていきました。
お寺に通ううちに、とんばっぱがお祀りしていた観音様をお寺で引き受けたいとのお話しがありました。
とんばっぱは認知症になっていましたし、きちんとお祀りできない状態でした。
私たち家族も、気になっておりましたし、お寺で祀っていただけるなんてありがたいと思いました。
初夏になり、諫早からお坊さんをはじめ１５人の皆さんが、五島の実家に観音様を迎えに来てくださいました。
観音様が海を渡り、諫早のお寺におさめられた翌朝、私はある声に起こされます。
「けいこさーん。けいこさーん。」
どこまでも響き渡るような美しく優しい声でした。
私にはある映像が見えていました。
朝靄のような白い光の中に、大きな白い盃がありました。
私の視界いっぱいに見えるその盃には、酒が注がれていて、今にも溢れそうに水面がぷるぷるしていました。
盃の向こう、白い光の奥から、けいこさーんと呼ぶ声がしたのです。
この翌日、私は寺に参ります。
その時のことは、過去ブログ
私とスピリチュアル 13に書いてあります。
お寺から北九州の自宅へ戻り、不思議なことが次々に起こります。
「私とスピリチュアル」シリーズに書いています。
この頃から、憑依する時間がどんどん増えていきました。
とても生きにくい毎日の始まりでした。
この時の「けいこさーん」の声。
今だからわかるのですが、なんと「魂栄さん」の声だったのです。
２０年以上前から、いえいえそれよりずっとずっと前から魂栄さんは私を待っていたのです。
いつかひとつになって、神様に感謝できるその日まで待ち続けてくれていたのでした。
この時からが、本当の魂の修行が始まったのだと感じています。
魂栄
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