◯たねおは縁あって保護団体さんから預かっている猫です。
里親ご希望の方は[こちらから]申し込みできます。
◯うちでたねおを預かると、シェルターのケージやスタッフの皆様の手間が1匹分空きます。
この1つの空きでもう1匹猫が助かったらいいなと、預かりをしています。
◯経緯
3匹きょうだい子猫を1ヶ月ちょっと預かって、
その後3匹は保護団体さんのシェルターに帰りました。
数ヶ月後、他のきょうだい2匹が預かりさん宅へ移動、なんやかんやあって無事に良いご家庭に譲渡されたので
残ったたねおが寂しかろうということで卵山家で再び預かって里親さんを探しています。
◯たねおの健康に関して
保護時は目がバキバキ。
保護団体の皆様の治療とお世話により今はちゃんと見えるようになっています。
後遺症で瞬膜が少し出てて目に薄い膜がかかっていますが、チャームポイントです。
2022年7月現在
涙と目やにが出やすいので目薬をさしています。
◯眼振のこと
無意識に眼球が揺れる症状です。
原因は不明ですが、精密検査をしてもたねおの体にかかる負担の割に得られるものは少ないと思う。とのことです。
生まれつきの眼振っぽいので本猫はいたって普通に暮らしていて、私たちも普段は忘れてます。
保護元ミグノンの代表の方と獣医さんと相談し
いざというとき十分なフォローができる里親さんを慎重に探していきましょう。ということになりました。
正直こんなに長く預かるとは予想してなかったですが(可愛いからすぐ決まると思ってたよ)
我が家は住宅などの事情により、できる事はあくまで預かりです。
たねおは夜間の事故防止のため毎晩ひとりで別室のケージで眠ります。
ドアを閉めるとき、少し寂しそうにこっちを見ます。
トンちゃんがたねおを好きではないので同じ部屋では寝られません。
人と一緒に寝たいタイプの猫だと思うので、
同じ布団で寝てくれる飼い主さんが現れるといいなーと思っています。
たねおの幸せのためにご理解・ご協力いただければ幸いです。
眼振、こんな感じです。
(最後のほう寝ちゃうのも可愛いので見てほしい)
◯最後に、なんだか批判的な気持ちを抱いてしまう方へ。
※抱いてない方は読まなくて大丈夫!ラブ!!
「預かれるなら飼えるでしょ」「懐いてるのに里親を探すなんて、たねおが可哀想」みたいなメッセージもたまに頂きます。強い言葉で責めてくる人もいます。
たねおを想ってそう言う人は
「可能であれば我が家に迎えてあげたい、でも事情があって無理」という気持ちがあるのではないでしょうか。
その気持ちは私も同じです。
それでも預かりしかできない事情は個人的なことだし、(別に意外性も面白みもないし)
ネットで1から10までお話しする気はありません。
保護動物の預かりボランティアをやってる人に「自分で飼えばいい」と言い放ってしまう、あまつさえ責めたりするのは筋違いです。
責めるべきは動物を無責任に増やしたり捨てたり虐めたりする人です。
預かりの目的をご理解のうえ、
たねおの幸せを共に願ってもらえたら嬉しいです。
それでもどうしてもムカついちゃうようでしたら無理して見守らなくて大丈夫です。
◯メッセージやコメントにひとつひとつお返事できずすみませんが、全て嬉しく読ませていただいています。ありがとうございます◎