【修行】2023(1Q)ホテル修行進捗状況 | うふあらねーじゅ

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マイペースに好き勝手にネタを取り上げていますが、目玉焼きは半熟派。

急ピッチに進む脱コロナ禍のさなか、強烈な円安効果もあり、アウトバウンドよりもインバウンド優先で回復する中、国際ブランドのホテル修行コストはここ数年に比べて高騰(というか爆騰)する中、皆様いかがお過ごしでしょうか?

 

私のまわりでも、『今年はもうほどほどにしておくわー・・・汗うさぎ』という声と、『全国旅行支援バリバリマンセー!!』と二極化している感がありますが、4月になりましたので、第一四半期のまとめをしてみたいと思います。

 

ちな、筆者も昨年末に2023年の修行戦略について触れましたが、薄い内容のわりにGoogle経由の流入が比較的多い記事となっており、みなさん悩まれているんだろうなぁ、と勝手に想像していたりします。

 

 

では、チェーン別に筆者の考えるメリット・デメリット・個人的な状況(2023年4月時点)をみていきたいと思います。

 

  ハイアット

上記記事でも書きましたが、筆者のメインブランド。

 

後述しますが、マリオットのデグレが酷い中で、鞍替えを考えられていらっしゃる方も多いのか、『ハイアット』『修行』のキーワードでの検索も伸びており、国内のハイアット修行のTIPSも近々まとめようと思っています。

 

メリット

  • エリート数がまだ抑制されており、期待通りのベネフィットが受けられている。
  • ソフト面でストレスを感じることが総じて少ない。

 

デメリット

  • 修行のメリットを享受するためには60泊してグローバリスト化必須で、実質的に途中下車の選択肢がない。
  • 格安ブランド(マリオットで言うところのフォーポイント相当)があまりないため、それなりにコストを覚悟する必要がある。
  • 予約変更は原則すべて取り直しで、柔軟性に欠ける。

 

筆者はこうする

まとまって宿泊予定がある向きには引き続き推せるチェーンの筆頭。

 

ポイントを絡めたおかしなマーケティングも少ないため、客層もマトモ、かつ施設運営も比較的おおらか。

 

グローバリスト防衛に向け、粛々と修行継続中。札幌の開業遅延のニュースは残念。

 

 

 

  IHG(インターコンチネンタル・ホテルズ・グループ)

ANAホテルズと提携したクラウンプラザブランドで国内地方都市への展開も多く、全国旅行支援のメリットを享受しやすいチェーン。

 

昨年よりタイヤモンド会員への無料朝食が提供されるようになり、質の低下も懸念されましたが、(混みあってはいるものの)致命的な状況にはなっておらず、コスパ面は秀逸。

 

低予算でご贔屓チェーンを持ちたいのであれば個人的なイチオシ。

 

メリット

  • HIすすきのやHI金沢、CP富山、CP松山等、高コスパ・低コストの施設が多い。
  • 裏技的に、東南アジアでの修行コストがべらぼうに安い。
  • ダイヤモンド会員まで修行しなくとも、年間40泊のラウンジアクセス権で朝食が確保される。(一部施設に限定)
  • Regentブランドを中心に、ここ泊まりたい!と思わせる魅力的な施設が多い。
  • Mr.RebatesやTopCashback等リベートサイトを通じ、10%超の還元があることも。

 

デメリット

  • インターコンチネンタルブランドは価格高どまり。
  • レイトアウトが14時まで。

 

筆者はこうする

合間を見ながら修行中、目標は40泊+アンバサダー更新による(棚ボタ)ダイヤモンド会員維持。

 

筆者のベースの関東に修行に適した施設がないため、地方への旅程の確保がボトルネック。

 

 

  ヒルトン

新規オープンのラインアップが充実しているため、保険的に宿泊。ロールオーバーがあるため、今年もダイヤ防衛は目指すものの、できればキャンペーンに上手く乗りたいというのが本心。

 

メリット

  • ガーデンイン京都やダブルツリー富山など、好立地のビジネスホテルカテゴリーが充実しつつある。
  • 日本国内のポートフォリオに魅力的なパイプラン多数。目先は宮古島に期待。
 

デメリット

  • 従来の修行の聖地だった那覇を筆頭に、コスパが悪化。
  • 楽しく泊まれる修行先が少ない。
  • 中華系インバウンドの影響を強く受けているチェーンの印象。
 

筆者はこうする

現状ヒルトンでないと困る行先があまりない(富山くらい?)、ため、苦戦がちなチェーン。(利用頻度が高かった那覇も価格が上がってしまったため、それならあと数千円出してハイアットがいいよね、となりがちな点に加え、平日プランが秀逸だったお台場のプランも消滅。)

 

激安コンラッド東京の復活プリーズ!!、と心の中で叫んでみても、もうそれは届かない青春の思い出。

 

 

 

  ACCOR

 地味ですが、余力があれば一考に値するチェーン。ただ運営のレスポンスが悪いなど、イラっとする安かろう悪かろうという一面もあり、一軍としては使いにくい。

 

メリット

  • 国内で積極的に走っているユーザーが少ない分、エリートのメリットを享受しやすい。
  • 依然として安価に捨て置かれており、西日本を中心に走りやすい価格設定の施設多数。
  • 東南アジア(特にインドネシア)に強く、魂を置いてくることで修行は容易。
 
デメリット
  • 国内はibisが中心で、高級ブランドが限定的。
 

筆者はこうする

ラッフルズやMギャラリーなど、国内よりも海外で使いたいホテルが多いチェーン。

 

結果、メリットを享受出来そうな機会も限定的なため、国内修行の合理性が弱いことは否定出きず、札幌・大阪・京都など、活動エリアに格安のibisがあればまだしも、交通費をかけてまで修行するかは熟慮が必要。(ビジネスプラスカードで間に合ってしまう可能性も。)

 

  (番外編)マリオット

筆者はマリオッターではないため、正直言ってどうでもいいのですが、あまりにエリートが爆誕しすぎてもはやコンロールが効かなくなっている現状。

 

そこにインバウンドと、全国旅行支援も加わり、一部施設ではチェックインに◯時間待ち、という狂気の行列が発生するなど、もはや宿泊施設として機能しておらず、積極的に選択する合理性がもはや感じられない。

 

メリット

  • ポンジと変わらないカード紹介システム。紹介先となる『情弱の知り合い』が多いとウハウハ。
  • 1Qにまさかのダブルナイトキャンペーン発動(これはデメリットにカウントすべきか?)
  • ほかに何かあったら教えてください(笑)

 

 デメリット

  • 一般ユーザーやOTA経由の予約客には人権がなし。プラチナ会員でようやく人権ゲット。
  • ポイントを介したマーケティングが甚だしく、適正のナナメ上の価格水準、無茶苦茶な混雑状況もガン無視で、お得系インフルエンサーが安い安いカード作れと無責任に煽り続けるカオスな状況。

 

筆者はこうする

触らぬ神に祟りなし。(少なくとも国内は。)