あけましておめでとうございます。🎍
コロナ後目に、わたわたと飛び回っていた2022年でしたが、今年も支援ある限り頑張りたいと決意を胸に、2022年、最終(国内)旅行は福岡、という流れから、そのまま年末年始の海外へ。
この図ったかのような旅程は自分で組んでいても美しいな、と自画自賛。<スバラシイ
ただ一点問題があって、どうしても安いチケットが手配できず、苦肉の仁川乗り継ぎという選択肢に。
昨今、アジア各国の入国要件も徐々に緩和され、今年ひさびさに海外旅行に行かれた人はお感じになられていると思いますが、行けるか行けないか、と言われれば行けなくはないけど、やっぱり以前に比べて面倒だよね、というのが正直な感想かと。
また乗り継ぎに関しても、コロナ規制で導線が大きく変わっている空港も少なくなく、今までは乗り継げたパターンも、今は一度入国してチェックインが必須、のようなケースも実際ありまして。
それも、同一エアラインであればまだコネクションのハードルは下がるというものの、異なるLCCの海外空港トランスファーはかなり難易度が高い部類。
というわけで、そのパターン、今回あえてトライしてみました。
それも韓国の入国要件であるK-ETAの申請なしで。
ワイルドだろぅ??
※あ、チェックインのスルーはほぼできませんので、ハンドキャリーのみが大前提です。
(12月某日)
福岡空港国際線ターミナルから出発。現在、福岡空港の出発便は朝イチ9~10時に集中しており、ぶっちゃけいきなりどピークがくる状態。
チェックインカウンターから保安検査まで思いっきり混むので、2時間半前には到着したほうがいいようなことを聞いていたので、安全サイドで早めの到着。
今回利用したチェジュ航空のカウンターオープンは2時間前なので、オープンまでもちょっと待つような時間帯でしたが、すでに行列はでき始めており、、、まぁ乗れないと困るし、みんな早くきますよね。。。
まぁ、でも割と早めにカウンターへ。ソウル仁川便です。ちな、わりと早く予約したので、お値段は1万円ちょい。LCC強いよね。。。
で、カウンターにて、パスポートと予約情報を提示して、K-ETAは〜のところで、
『乗り継ぎなのでもってませ〜ん。』
とお姉さんにご案内。
ここで氷つかれると嫌だな💦、と思ったのですが、そんなことはなく、乗り継ぎ先の航空会社を聞かれたのでお伝えしたところ、上司確認モードへ。
で、そこから待たされること10分。時間がかかるので、別カウンターへ移されて、、、やや顔がこおばりはじめたお姉さんから、、、『今引き続き確認していますが、もしかすると入国が必要かもしれません。。。』と。
え、え、もしかして、え、俺、やらかした??
やっばいなー、たしかK-ETAって、即時登録ではなかったし、搭乗時刻までに承認されないと、たぶんボーディングパス発行してもらえないし、、、
オワタ\(^o^)/
と思ったその時、上司から『お乗り継ぎいただけます。』とのコメント。。。
オワッテナカッタ\(^o^)/
ドキドキさせないでよ、、、もぅ。。。
というわけでボーディングパスを無事に手にし、今度は第二関門の保安検査へ。
朝7:45の時点ですが、もうこんな感じ。。。やっば💦
というのも、朝イチにこんな状態でLCCすし詰め状態なので、さもありなん。
まぁ、こればかりは回避策もなく、ひたすら待ちの一手。ふぅ。
普段、プライオリティレーンからファーストラウンジに直行している身からするとなかなかの洗礼。
まぁ、以降は特段のトラブルはなく、イミグレを通過して制限ゾーンへ。
免税ショップ等も意外と充実。
面白いのはお土産に関しては北海道が幅を利かせており、北海道自体がブランド化してる状態。🐮
写真の深紅のエアアジアのお姉さんが、これでもかとばかりに爆買いしていたのが印象的。
でわ逝っていきます。🛩
で、飛んでしまえはあとは1時間半の短いフライト。
LCCなので、何もなく座ってるだけ。揺れるわけでもなく、何か起こるわけでもなく、定刻通りにあっけなく到着。
日本よりは遥かに寒そうではありますが、そんなに☃️❄️してる感じではないようです。
さて、到着後はひたすらTransferの導線をフォロー。途中、イミグレと導線が枝分かれし、再度のセキュリティチェックを受けると、制限ゾーンへと出ることができました。
なお、この時点ではまだ乗継便のボーディングパスはうけとっていません。
その後、ターミナル間のシャトルに乗り、乗り継ぎ先のターミナルへ。
なお今回はT1からT1への乗り継ぎ(Jeju→Jin)でしたが、この仁川の導線からして、クロスターミナルの乗り継ぎも問題なくできそうです。
以前は毎月来ていましたが、ひっさびさの仁川です。
目的のターミナル到着後、ボーディングパスを受け取りにトランスファーデスクを目指します。
写真奥に見えているのがトランスファーデスクの模様。まずはそちらを目指します。
ここを上っていくと。。。
こんな感じのカウンター発見。
お話を聞いてみると、主要なフラッグキャリアのチェックインはトランスファーデスクで可能ですが、今回乗り継ぐJin Airはゲートでのボーディングパス受け渡し、とのこと。
なんと、無駄足でした。。。
今回余裕を見てトランジットに10時間空けたので、ここからはひたすら時間待ち。
で、ヒマなんで今これを書いてたりするわけなんですけどね。では、ちょっと時間を飛ばします。
(8時間半後)
ゲートにエージェントさんが登場した時点でトランスファーであることを申し出。
するってーと、向こうも手慣れた様で、
- パスポート
- 仁川までのフライト
- 帰国のフライト
- (入国要件の)ワクチン証明書
- eTravelの登録
なにこれ楽勝じゃん (๑• ̀д•́ )✧ドヤッ
ボーディングパスをゲットして急に強気になる私。
┐( ∵ )┌
あとは飛ぶだけ。
いってらっしゃい
(雑感)
以前であれば、なんのこともない、ただのコネクションなのですが、コロナ禍以降単独の入国だけでもややこしい中、あえてコネクションのリスクを取る必要があるのか、という議論もあろうかと思いますが、日本発の運賃がすっ高値で維持されてしまっている中、さほどICN乗り継ぎリスクが高くないことを勘案すると、以遠をソウル発券とする価格的合理性は徐々に高まってきていると感じます。
日本発との価格差がハノイ以遠の東南アジアやヨーロッパ方面で顕著となってきている中、夏休みなどのハイシーズン(というか、最近は万年ハイシーズン、なのですが)はSEL発券についても、ひとつの選択肢として価格チェックしてみると良いのではないでしょうか?
結論:カネが無いなら、とりま仁川へ飛んでおけ。
今年もよろしくお願いいたします。