鶏肉だって肉なのに、なんで焼肉店では焼けないの?
唐突ですが、そんなこと考えたことありませんか?
今でこそ全国チェーンの焼肉店で牛・豚・鳥(北海道では羊も)をまんべんなく提供されていますが、平成の前半までは意外と牛豚軍と鳥軍の間には意外と高い壁があったように思います。
まぁ、それはそっくりそのまま焼肉店と焼鳥店の違いであり、商流も分かれていたことに起因するんだろうな、とは思うのですが、いずれにせよ、鶏肉好きは焼鳥へ、牛肉好きは焼肉へ、という時代がありました。
まぁ、今でも鶏肉にはあまり注力していない焼肉店も少なくありませんが、やはり鶏肉好きとしては『焼鳥もいいけど、やっぱり炭焼きで串に刺さってない鶏肉を焼きたい』という願望はやっぱりあったりします。
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十三 (じゅうぞう)
十三、と書いてじゅうぞう。大阪の方ですと脊髄反射でじゅうそう、ですが、じゅうぞう。(大事なことなので2度)
特に金沢が鶏焼肉のメッカ、というわけではないと思いますが、焼鳥屋さんの風でいて、『焼肉』の提灯がかかっている謎さが目に留まったのがきっかけ。
フレッシュな鶏をマイ七輪で焼いて食べれる、というそれだけで、言われてみるとあまり東京にはないスタイルな気がします。
鶏以外も出しているので、通常の焼肉店づかいをしたいならばそれもできるっちゃできます。
アクセス
住所は本町ですので金沢駅至近。日航金沢からガストへ向かい、道路の反対側。
ここもホルモン大阪や万福、ちどりといったコスパの良い焼肉店が集まる一角。
近隣ぶらぶらするといろいろお店がみつかります。
店内
店内は2フロア。1階はテーブル席、2階は座敷席となっています。
着座希望の場合は1階席をリクエストしましょう。
メニュー
メニューはみての通りの鶏推し、鶏センター。鶏好きテンション
ちょいっとホルモン系もありますが、まぁ素直に鶏中心の組み立てでよかろうもん。
料理
では始めましょう。
まずは一番搾り瓶(580円・税別)。ちびちびやりながらメニューを眺めます。
ちらん鶏もも半身(550円・税別)
ここに来たらこれは外せません。皮目から焼いて、肉焼きすぎず、が良さそうです。
ニンニクの芽も味わい深く、これはこれで別途注文。
奥から、ナンコツ入りつくね焼き(450円・税別)、ヤゲン軟骨(550円・税別)、セセリ(450円・税別)。
いずれも肉の輝きが眩しいです
調子が出てきて砂肝(400円・税別)、セセリを追加にニンニクの芽(280円・税別)。
なんてことないニンニクの芽ですが、ニンニク本体よりもニンニクの風味強く、感動
1オーダーの量も多いので、これだけ食べるとかなり満腹。
炭水化物には到達せずにフィニッシュです
お会計
瓶ビール2本にひたすら鶏肉(もも半身、つくね焼き、ヤゲン軟骨、砂肝、せせりx2、にんにくの芽)をいただいて約5,000円。
同じクオリティの鶏肉を提供する東京の焼鳥店なら一声8,000円~だろうなぁ、と考えると、とてもリーズナブルな内容。
ご馳走様でした🐓
店舗情報